動物とおっちゃんの日常風景

喘息・椎間板ヘルニア・胃食道逆流症・過敏性腸症候群。しかし、動物や私的な病気どころではなくなってきたこの国の将来。

三本の欅

2013年11月14日 | 日記
我が家の東側には三本の欅の木が南北に並んでたっている。
樹齢100年近いらしい。

10年ほど前にそれを全部切り倒す話があった。
業者が来て木を見て回った。
「何で切るンですか?」
「枯葉が飛んで近所迷惑だからね・・・。」
「うちは全然迷惑じゃないけど・・・・」

持ち主の隣の家人に頼んで、切らないでもらった。
樹齢が100年近い大木をそう簡単に切らないでほしかった。

我が家はその3本の欅のおかげで、夏の暑い朝日から守られていた。
確かに、秋から冬には、うちのベランダやらカーポートの屋根の樋には枯葉が詰まった。
でも、それは暑い日差しから守ってくれるありがたみに比べればなんと言うことはない。

しかし、今回は違った。
老夫婦がこの先、息子達の時代になって回りに家が建ってくると、大木が倒れてもいけない。
それでなくとも、最近は竜巻やらスーパー台風やらでこの先が心配だという。

昨日は業者が来て3人で半日で切り倒してしまった。

なにか寂しいが、これも時代の流れか?
わが町には欅が三本並んで立っているのはここをおいて他になかった。

これで、我が家は夏は朝4時頃から朝日が照り始め、日中は猛暑で午後は西日・・・!!
森の中に住みたいという願いはつのるばかりだ。

神が宿るという大木を三本も切ってしまったからには祟りがないように願う。

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