祝！１００本

このエントリーで１００本目になりました。ブログを始めたのが今年の１月８日でしたから、９ヶ月で１００本、３日に１回のペースで更新していたことになります。

毎日どころか、日に複数のエントリーをＵＰされるアクティブブロガーの方もいらっしゃいますから、それに比べれば全然大したことないのですが、ここまでよく続いたなというのが実感です。

初期の頃のものを読み返すと、文体も「である」調で、いかにも肩に力が入っていて赤面モノですが、５０００字超のエントリーも連発していて、我ながらエネルギーだけは旺盛でした。総じて、感じたこと・知っていること・思いついたことを全部出さなきゃ気が済まないという風で、くどくて冗長なのが否めません。代理母出産の向井亜紀ではありませんが、「驚きもしなかったし、びっくりもしなかった」的な表現も目につきます。同じことだろ！みたいな。。

実は５月くらいだったでしょうか、仕事も忙しいし、当時モチベーションも下がっていたので、ブログやめようかと思った時期があったんです。でも踏みとどまったのは何故だと考えたら、始めてまだ間もない時分に、かの有名な大西さんに「今週のおススメＢＬＯＧ」というコーナーで紹介していただいたことがあったのですね。ご存知「大西　宏のマーケティング・エッセンス」は、今年のアルファブロガー大賞を受賞したほど世評の高いブログであり、その時は「ブログ歴が浅い」どころか、まだ数本しか記事を書いていない私としては、恐縮することしかりでした。

名声を得ている人が、何かをリコメンドするというのは、相応のリスクを伴うことであろうと思います。それは大げさにしても、そんなに気軽なものでないことはたしかです。「なーんだ、こんなものをおススメなのか」と見られてしまう恐れがあるからです。まあ推奨というよりも、ブログの勃興期から隆盛期にさしかかる時期に、よちよち歩きで船を漕ぎ出したワンノブゼムへのエールというところだったと推察します。ただ「是非続けてほしいものです」と、ろくに実績もない海山の書き手を励ましてくださった大西さんの顔に泥を塗らないためには、気の利いたものは書けないにしても、せめて速攻でリタイアすることだけは避けようと思ったのです。

自分はこの先、きっと偉くなることも著名になることもないでしょうが、少なくとも年齢とキャリアを重ねたとしたら、身近な後進を勇気づけられる人間になりたいなと思います。


こんな駄文でも見に来てくださる心優しき方々、今後ともよろしくお願いします。


音次郎