いやいや、先週末は勇者さんが予想外に多かったようで m(_ _)m
金曜の東証前場には、大人の個人狩りと思しき日経平均先物の売り浴びせがありましたが、そんな中でも続伸していたマザーズやJASDAQの状況にも見られる個人の買い意欲は旺盛なようで。
前引けちょっと前からグイグイ上がりーの、欧米時間でもジリジリ上げーので、上げきって週を終了と。
週末を持越した投資家さんも多かったことでしょう。臆病モノのワタクシには、持越しは無理でした。
で、週末にはイギリスの格下げというネガティブ・サプライズがあったことも無視して、今週のニッケイは跳ね上げて始まりました。
勇者様方、おめでとーございます。さて、押し目の気配も見えない状況で、自分の再エントリをどうすんべー。
しかし、今日・明日にはイタリア総選挙、週末にはアメリカの財政緊縮強制発動(予定)と、大きなイベントが控えているにも関わらずのこの強さ。
日本の個人マネーとアメリカの税還付マネーの株式市場への流入がリスクを押し流しているのか、去年の暮れから勝ち越してるんだから逃げるのは直前でいいやとリスクに鷹揚になっているのか、ベルルスコーニの勝ちやアメリカ財政緊縮発動は無しと踏んでいるのか。
いずれにしても、市場に溢れる楽観ムードは、気持ちいいですねw
ただ、この株高を牽引しているアメリカの景気回復の先行きが、少々気にかかるところではあります。
先週の2月分フィラデルフィア連銀製造業景気指数は-12.5と、予想外の悪い結果でした。特に、新規受注が悪いんですね。
好結果だったニューヨークとの違いは地理的なものであろうと想像されるところですが、全米のトレンドがフィラデルフィアに近い場合は、これはもちろん不安要素です。
3月初に財政緊縮発動の可能性を控え、企業が再度、投資を手控えているおそれがあると言えるでしょう。次回のISM指数にも、不安が残ります。
その場合、やはり好指標が相次いでいる消費は、資産効果に依るところ大であるという状況が、より一層明らかになるわけです。アメリカとしては、この株高を止めるわけにはいきません。
そんな中、今週は26-27日に、バーナンキFRB議長の議会証言が控えています。
アメリカの実体経済に不安が残る上、先週はFOMC議事要旨で世界同時株安を招いてしまったわけですから、
「引締めなんて微塵も考えていませんが、何か?…むしろ追加緩和もありえないハナシじゃありませんよ。」
くらいのリップサービスを期待したいところですw
前後して財政緊縮発動の再度の先送りが決まれば、相場は一安心して、もう一段上を狙えるでしょう。
ご声援頂ければ励みになります m(_ _)m 貴方の“1日1クリック”を是非。もヨロしく!
金曜の東証前場には、大人の個人狩りと思しき日経平均先物の売り浴びせがありましたが、そんな中でも続伸していたマザーズやJASDAQの状況にも見られる個人の買い意欲は旺盛なようで。
前引けちょっと前からグイグイ上がりーの、欧米時間でもジリジリ上げーので、上げきって週を終了と。
週末を持越した投資家さんも多かったことでしょう。臆病モノのワタクシには、持越しは無理でした。
で、週末にはイギリスの格下げというネガティブ・サプライズがあったことも無視して、今週のニッケイは跳ね上げて始まりました。
勇者様方、おめでとーございます。さて、押し目の気配も見えない状況で、自分の再エントリをどうすんべー。
しかし、今日・明日にはイタリア総選挙、週末にはアメリカの財政緊縮強制発動(予定)と、大きなイベントが控えているにも関わらずのこの強さ。
日本の個人マネーとアメリカの税還付マネーの株式市場への流入がリスクを押し流しているのか、去年の暮れから勝ち越してるんだから逃げるのは直前でいいやとリスクに鷹揚になっているのか、ベルルスコーニの勝ちやアメリカ財政緊縮発動は無しと踏んでいるのか。
いずれにしても、市場に溢れる楽観ムードは、気持ちいいですねw
ただ、この株高を牽引しているアメリカの景気回復の先行きが、少々気にかかるところではあります。
先週の2月分フィラデルフィア連銀製造業景気指数は-12.5と、予想外の悪い結果でした。特に、新規受注が悪いんですね。
好結果だったニューヨークとの違いは地理的なものであろうと想像されるところですが、全米のトレンドがフィラデルフィアに近い場合は、これはもちろん不安要素です。
3月初に財政緊縮発動の可能性を控え、企業が再度、投資を手控えているおそれがあると言えるでしょう。次回のISM指数にも、不安が残ります。
その場合、やはり好指標が相次いでいる消費は、資産効果に依るところ大であるという状況が、より一層明らかになるわけです。アメリカとしては、この株高を止めるわけにはいきません。
そんな中、今週は26-27日に、バーナンキFRB議長の議会証言が控えています。
アメリカの実体経済に不安が残る上、先週はFOMC議事要旨で世界同時株安を招いてしまったわけですから、
「引締めなんて微塵も考えていませんが、何か?…むしろ追加緩和もありえないハナシじゃありませんよ。」
くらいのリップサービスを期待したいところですw
前後して財政緊縮発動の再度の先送りが決まれば、相場は一安心して、もう一段上を狙えるでしょう。
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