新川二朗さんが亡くなった。82歳だという。石川県出身ということで、なんとなく親しみを感じていた。「東京の灯よいつまでも」は私の音域にも合って、歌い易い曲であった。彼は、高校卒業後に金沢市のレジャーセンターの専属歌手になった。このレジャーセンターは私も知っていて、浅ノ川を渡った卯辰山に出来たヘルスセンターで、うっすらと憶えている範囲では、市内のクリーニング屋さんが経営したようだった。東京オリンピックもあって、紅白歌合戦にも出たていうのは知らなかった。故郷は今でも何かを感じさせる。
ここ数日、体調不良。あまりの暑さにクーラーを使ったが、やはり予想の通り身体の調子が狂った。加えて、歯茎が腫れてしまい、参りました…と言う次第。もうすぐ❝八十歳の壁❞を迎えるのだが、これではいささか心配である。まあ、❝死生は思案の他❞だから、考えることは無いのだろうが。