ひょうたんじじい備忘録

ファイナルカウントダウンに向けて

2015.1.29 嗜好はなかなか変わらない話

2015-01-29 11:05:42 | 日記
図書館で『エッセイで楽しむ日本の歴史(上)』を借りてきた。借りる時点で「何か読んだことがあるような…」と思っていたのだが、帰って本棚を見ると案の定、同じ本があった。完全に忘れていた。でも“好み”だけは不変のようではある。ただ、読み直してみると、最初に読んだ時とは印象がかなり異なるみたいで、まあ、新発見とまではゆかずとも、楽しく読めそうだ。

爺馬鹿だよね

2015-01-23 20:07:28 | 日記
本日、孫の、推薦での高校受験の合格発表の日。午後3時半になっても、ウンともスンとも連絡がないので「不合格だったのか」と。それで「それはそれとして、何か励ましの言葉を考えねば…」なんて考えていたら、4時半ぐらいかようやく本人から携帯に電話。上の方のクラスで受かっていたとのこと。細部は分からないが、本人は中学から帰ってから電話をかけてきたみたいである。
かかってくる直前までは気分が甚だ悪かったのに、合格と聞いた途端に気分が良くなったのは、我ながら単純極まりない。爺馬鹿もきわまれりというところ。本人は中学の成績にいささか自信を持ち、一時に比べればかなりやる気になっていた時期のことだけに、まあ、一安心。このように時代は進んで行くのである。

2015.1.17 体調

2015-01-17 14:16:33 | 健康・病気
今週はじめ頃から体調がいまひとつ。先般にあったように、右目のみが充血して、腰がだるい。曖昧ながらの自己診断では、腎臓と肝臓から来ているのではないか…。谷崎潤一郎の高齢の嘆きを実感している次第だ。このようにして死期が近づいているのだろう。そのようでありながら、今日はイオンで前開きのセーターを買った。生きている限りは、寒いものは寒いのである。

2015.1.7 年明け雑感

2015-01-07 15:02:41 | 日記
北海道や東北は風雪激しいらしいが、ここは穏やかな新春である。またまた新しい年を迎えてしまった。有り難いことなのでしょうか。
今年の賀状には、数年前に読んで「成る程そうだなぁ」といたく感じた『子供の頃と年をとってからの時間の経過の速度の実感の差』について書いた。それは、石原慎太郎さんが他人から聞いたことを『老いてこそ人生』で聞き書きしたものだが、正直、数年前の当時では感じられなかったことが、この年になると感じられるようになったと感じる(感じてばかりだねぇ)からのようです。以前に読んだ書物を、ある程度年をとってから再度読んでみるのは、いろんな再発見もあって有益なことであります。