ひょうたんじじい備忘録

ファイナルカウントダウンに向けて

幻冬舎の『死という最後の未来』から

2021-03-15 14:28:55 | 日記・エッセイ・コラム
石原慎太郎さんと曽野綾子さんの対談より
▼(曽野)人の最後にやってはいけないことは、点滴、または胃ろうで延命すること,気管を切開すること、酸素吸入のの3点だったんです。私たち夫婦は、老後には一切の延命治療はやめようと話をしていました。
▼(曽野)人間の一生は「永遠の前の一瞬」という言葉がいつも胸にあるんですよ。よくても悪くてもたいしたことはない、よくても喜ぶな、悪くても悲しむな、生きていても有頂天になるな、自分の一生は失敗だと思うな、「永遠の前の一瞬」だから、と。
▼(曽野)永遠に命があったら、疲れますよ。死なないということは、最高の罰でもあるんです。
▼(石原)成仏というのは、仏教、法華経では「涅槃」というんです。非常にやすらかな、とにかく安心立命した形で逝くということ。
▼(石原)「死は人間にとって最後の『未知』である、老衰は死に向かっての生育だ」というのがあって、僕はその示唆にいたく感激したんですよ。ただ、自分の体の自由がきかなくなって衰え始めたら、生育なんて暢気なことを言っていられないと感じ始めた。老いの先には必ず死がある。だから正直、今、非常に混乱し、狼狽しています。
▼(曽野)私はね,抗わないんです。わからないものは、わからないまま死ぬのが、人間的でいいだろうと思っているから。
外野の感想
曽野さんの姿勢はやはりキリスト教に裏打ちされたもの。対する石原さんは仏教、法華経をバックにして理屈・理論で乗り切ろうという姿勢。曽野さんにやんわりと諭されたみたいだ。

またもや、脊柱管狭窄症?

2021-03-04 15:08:47 | 健康・病気
1か月以上前から、右の脚、尻が痛くなって、この症状は以前になった脊柱管狭窄症と同様なので、先ずサントリーのロコモア、武田製薬のアリナミンAを試すとともに、以前にやった体操を始めた。さらに2月20日過ぎから大正製薬の大正グルコサミンパワープラスを飲んでみた。ロコモア、パワープラスはいずれも1か月のお試しコース。かなり回復気味となっている。整形外科には行っていない。どうだろうか?