翌朝、生きていた。
血漿も間もなく届くらしい、ちなみに1本500ml5万円、これを1日5本1週間続けて血液を浄化する。
間もなく準備ができたので透析室へ歩いて向かう、死にそうな割には体力は残っているのだ。
前日に鼠蹊部につけた血液の循環ポンプに接続、アレルギー反応が出る可能性が有るのでゆっくり
進めてゆく、どうやらここの医者も看護師も初体験のようだ。
血がポンプを通り体から抜き出され、ろ過され血漿と混ざりまた体内に戻ってくる、痛みはないが暫くすると顔に
かゆみが出てきた、蕁麻疹らしい。やはり他人の物を使っているので拒否反応が出るようだ、交換の
スピードを弱める。やっと終わった一回目は3時間立っていた。
その後、すぐ血液検査。結果は少し快方に向かっていた!肝臓が動き出したのだ、山は越えたと先生は言ってくれた
もし病院に行かなかったり、町病院だったら今晩には亡くなっていただろうとの事、ひとまず良かった!
これを1週間続けたところ、血液の数値は大分良くなっていた、体のだるさもないし、食事もとれるようになった。
後は安静にして、数値が戻ったら、別の病院へ転院するらしい。
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