ひっぱりオヤジの○○日記

3人の子を持つオヤジが、子供をバイクトレーラーに乗せ、
12000キロ漕ぎまくった通園日記とその後の通勤日記です。

自然とはナゼこんなにも残酷なのか・・・・

2018年07月11日 11時21分09秒 | ひっぱりオヤジの・・・・
先週金曜日も雨だったので、車で帰りました。



家に入ると、長女が寝ています。



傍らにはナイフが落ちていて、長女の
顔と手のひらは真っ赤っか!



キッチンからは嫁さんの足が見えていて、



回り込んで見てみると、嫁さんも
倒れていました!



なんじゃコリャ~事件じゃ~!!

と、楽しんでいたけれども・・・・


その日の夜、それまで降り続いていた
雨とは比べ物にならないほどの豪雨!

それが何時間も続き・・・・、
家の近くを流れる足守川の水位は急上昇!

このまま朝まで降り続いたら、
間違いなく決壊して水が来る!

車庫に仕舞ってあったカヌー2艇を
引っ張り出そうか?

車が水没しないようにブロック噛まそうか?
などと考えながらも、気だけ焦って何もできない。

普段、「岡山だけは災害が少ない!」と
岡山人はみんな思っていたので、

危機に直面しても、どう動いていいのか
さっぱり分らず右往左往!

結局、物置のライフジャケットを人数分
用意したぐらいで何もできませんでした。

雨は2時ぐらいをピークに少し落ち着き、
足守川の堤防も決壊せずにすみました。


ニュースを見ながら4時ぐらいに少し寝て、
起きて再びニュースを見ると、

この大雨で各地に甚大な被害が出ている
ということを知りました。

中でも倉敷市真備町の見慣れた景色が
泥の中に水没していて驚きました。


土曜日は学校は休校、事務所への道も
水没と渋滞で通れず、自宅待機・・・・。


ようやく雨が止んだ日曜日・・・・、

真備町のお客さんとも連絡が取れて、
夫婦2人とも無事ということでしたが、

やはりお店も自宅も1階は水没・・・・。


そして、月曜日。

岡山市内は水は引いていて、普通に通勤、
仕事をしていても真備町がずっと気になり、

夕方には真備も水が引いているのを知って
居ても立っても居られず、


きのうの火曜日は朝から手伝いに行ってきました。


店内の座敷は畳が泥水で浮いてテーブルの上に、
泥水を吸った重い畳を外に出し、



様々なものが散乱していた厨房から
浮いて倒れた冷蔵庫を運び出したり、

でも、水道も電気も来てないので、泥水を
洗い流すこともできないし、手も洗えない。

あの雨の後、すぐに梅雨明けして気温は
30℃超え、作業もなかなか進まない。

「明日は知り合いが大勢で手伝いに来てくれる」
と、おじさんは言ってましたが、

数人で動いて、なんとか出来るレベルじゃない、
大勢が交代で動かないとどうしようもない。

片付けが終るのは、まだまだ長い時間が
かかるので、おじさんおばさんの体が心配。



お店の壁にかかる止まった時計を見て、
ここまで泥水が上がってきたと思うと、

もう日本で安全な場所なんか無いんじゃな~。
と、改めて恐ろしくなりました。

いざという時、自分で出来る範囲で家族を
守る方法を考えんといけませんな~。

ではまた

マルキン堂のうまいホルモン食べていただければありがたいです! 


blogram投票ボタン


にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする