節分です

2月3日は節分で、節分には豆まきは日本に根付いた風習。
その話は去年記事にしたから今年は別の方向で。

よくニュースで目にするのが、神社でやる豆まき。
有名人が名のある神社で上四方固めじゃなくて裃（かみしも）着てにこにこ顔で
豆まいてるのをやるね。
通常では年男や年女がまくらしいけど。
本来の姿ってどうだったんだろうかと。

やっぱ神主が代表してまいたものじゃないだろうか。
ご利益から言えばそっちか正解っぽいけどな。
神主ひとりじゃ手不足だから近所の男衆が手伝った。
中でも厄年連中が選ばれたものじゃないだろうか。
それが年男になったんだろうと推測してる。
じゃ、年女は？

本来は神社仏閣（？）は赤を嫌い、女性は参加できなかった。
いまだに霊山など女人禁制のところがあるほどだし。
男女同権が叫ばれて女性が男の社会に進出してきた。
別に悪いことじゃないよ。
ただ、女性専用＊＊を作るのはどうかと思うけど。

祭りなどは奉りから来ていて、政治も政（まつりごと）から男社会のもの。
今の時代にそんなこと言うと女性の敵って言われるだろうけど。

話を戻して、豆まき「鬼は外、福は内」
この場合、「福は内」は幸福が来ますようにとの願い。
「鬼は外」とは災いを除外するという意味なんだろうけど、無くするんじゃなくて
外に出すだけなら他に行けということで、行き場のなくなった鬼を集める神社もある。
そこでは「鬼も内」なんだな。

家でやる場合はどうなんだろう。
「鬼は外」邪気退散？外に行けは隣の家？随分自分勝手だなぁ。

家の中に鬼が居るという設定での話だよね？
鬼嫁？・・・ぶんなぐられるな・・・