化石

鹿児島県薩摩川内市の離島、下甑島で中生代白亜紀後期の
約８千万年前の地層から、角竜類の草食恐竜、ケラトプス類の
歯根の一部の化石が見つかった。



ケラトプス類の化石はウズベキスタン、中国に次ぐアジア３例目で、
国内初という。
見つかった化石の大きさは最大幅１２・１ミリ、高さ８・６ミリ、
最小幅８・１ミリ、厚さ３・７ミリ。

ケラトプス類では大きな角を持つトリケラトプスが有名で、
トリケラトプスは四足歩行の草食動物。



白亜紀後期の北アメリカと東アジアに生息していたと言われる。
トリケラトプスは最大にして最後の角竜でアメリカとカナダの
西半分で化石多数発見されている。
全長１２メートルほど。



それにしても、こんなちっぽけなゴミみたいな塊が恐竜の化石だ
と言われても信じがたい気がするけどなぁ。
成分のDNA鑑定とかじゃないんだから形や発掘された地形から
年代や種類を特定して、どんな恐竜だとか断定するって、
素人じゃ全く理解できないことだよね。

トリケラトプスが骨見つかったからといって、肉付けすれば
こんな形だったとか、こんな色まで特定できるのが不思議。

以前なんとか恐竜には毛が生えてたらしいことがわかったという
ニュースもあったけど、実物が存在しないのにそこまでわかるの？と。

想像上の生物っていろいろあるけど、最初に描いた人の主観が
一般化することって多いんじゃない？
天狗とか鬼とかしかりだな。
桃太郎が鬼退治に行ったという昔話も、サル・トリ・イヌを連れて
というのは鬼という鬼門に対する対角の申・酉・戌という十二支から
できてると言うし、鬼の方角は丑寅の方角だから鬼は牛の角に
トラのパンツなんだと。
みんなあくまでイメージだよな。
桃太郎でさえ、きらびやかな羽織着て桃の絵のはじまき。
そんなきれいな格好で鬼退治に動物だけ連れて行くっておかしいべ。

まぁなんにせよ実際に現物を見た人がいないのは事実で、
研究してる人の言うことを信用するしかないこと。
発見されたのが恐竜の化石だと言われればそうなんだろうと。

日本で恐竜の化石が発見されたことを喜べって？
そこはさらっと流すのがひねくれものの流儀でして。