「ほいどけし」とか「ほいどたがれ」とか昔の秋田弁。
秋田独自の言葉というわけでもないだろうけど、普通に辞書に載ってないってことは
一般的な共通語ではないんだろうね。
秋田弁特有のアイヌ語と京都方面のなまりや日本の古語の流れなんだろうかと。
そもそも「ほいど」とは。
意味としては「卑しい」とか「欲張り」とか。
それに「たがれ」がついて「強欲物」とか、いわば相手をバカにするような言葉。
秋田だけじゃなく、青森や北海道でも使われてたようだけど。
似たようなのが「やっこ」。
それは「乞食」のことで、「乞食」とは「物乞い」が発祥で、僧侶の頭陀行(ずだぎょう)
という托鉢の修行から、「物を乞う」ことを食べ物に限定して「乞食」と。
それを職業としてやるものが現れ、「乞食(こじき)」と呼ばれたんだと。
そこで「ほいど」。
元は神楽や獅子舞などを披露して観客からご祝儀をもらう職業が「祝人(ほぎと)」と
呼ばれ、他人に物を乞うことから卑しいとか欲張りとかいうイメージから、行きすぎた
請求行為が「ほいどだがれ」になったんだろうかと。
お神酒でも ほいどたがれは 枡を出し
秋田独自の言葉というわけでもないだろうけど、普通に辞書に載ってないってことは
一般的な共通語ではないんだろうね。
秋田弁特有のアイヌ語と京都方面のなまりや日本の古語の流れなんだろうかと。
そもそも「ほいど」とは。
意味としては「卑しい」とか「欲張り」とか。
それに「たがれ」がついて「強欲物」とか、いわば相手をバカにするような言葉。
秋田だけじゃなく、青森や北海道でも使われてたようだけど。
似たようなのが「やっこ」。
それは「乞食」のことで、「乞食」とは「物乞い」が発祥で、僧侶の頭陀行(ずだぎょう)
という托鉢の修行から、「物を乞う」ことを食べ物に限定して「乞食」と。
それを職業としてやるものが現れ、「乞食(こじき)」と呼ばれたんだと。
そこで「ほいど」。
元は神楽や獅子舞などを披露して観客からご祝儀をもらう職業が「祝人(ほぎと)」と
呼ばれ、他人に物を乞うことから卑しいとか欲張りとかいうイメージから、行きすぎた
請求行為が「ほいどだがれ」になったんだろうかと。
お神酒でも ほいどたがれは 枡を出し
何が言いたい?
「ほいど」と呼ばれるようになっちゃ困るなとね。