辛いのは苦手

子供のころからからいものってほとんど食わなかった。
まぁ、寿司のわさび抜きとか、うどんに唐辛子かけないとか。
それはどこの子供も同じだろうけどね。

昔はカレーだってカレー粉に小麦粉混ぜてとろみを出したやつ。
固形のカレールーが発売になっても甘口しか食えなかったし。

さすがに高校のころにもなるとわさびも唐辛子も大丈夫になった。
でも、それほど辛いのはいまだに苦手だけどね。

高校の時、近所に喫茶店ができ、ピザがおいしいという評判。
あのころは宅配のピザ屋なんてまだなかったから。
ピザって食ったこともなかった。
そんで、同級生とその喫茶店に行ってみた。
注文したピザが目の前に湯気を上げてる。
うまそ～～

そして一緒にテーブルに置かれた真っ赤な小ビン。
同級生が「これがタバスコだべ」と。
なんじゃそりゃ。
初めて目にする赤い物体。
「ちょっと辛いよ」と同級生は言いながら、ピザにせっせと振りかける。
さて食うべ～～～～

いきなりむせた。

なんじゃいこの口の中の痛さ。
舌がしびれてピザの味なんて全くわかんない。
ただ異常に熱いだけ。
水くれ～～～～

初めて作った中華料理。
豆板醤って甘いと思ってたから、どばっと入れちゃって。
エビチリ作ったんだったかなぁ。
初キムチも口から火が出たし。
韓国って痔になる？