来年度の曳山

神明社四百年記念ということで来年度に曳山奉納を
持ち越した町内も多いとか。
今年は統前だった当壹騎町一区としても、神明社の地元であり、
送り統前として曳山奉納を検討していた。

統前として予算がかさんだとこは当初からの予定通りで、
切り詰めて来年度も出そうかという話は町内役員会でも
議案として提出されていたこと。
資金的にはなんとかなりそうなんだけどね。
町内会長も代わったことだし、他町内からもお膝元として
曳山奉納を期待されていると。
集まる連中は出すことを希望する者が多いのも確かだ。

問題は委員長が決まらないこと。

次期委員長候補が正式に返事をしない。
ずるずると延びて人形がもうなくなってしまう。

来年は当初から曳山の台数が多いようで、26台から27台はすでに
ほぼ決定してるようだ。
神明社四百年ということで旧湊八町が曳山を出そうという話もあって。
肴町が予算の関係などでしぶってるのを説得中という話は聞こえてきた。
うちを含めまだ決定してない町内が全部出すとなると30台にもなりそう。

人形がそんなにないだろうな・・・

先日、壹友会の今後を考えるために内輪の集会を開催した。
壹友会は町内在住の青壮年部のみならず、町内賛同者全てを会員扱いしてる。
町内役員会は町内の年配者のみならず、役員会に出席してくれる者を
役員として結成してる。
その役員会では曳山の決定権を「若者の意見」として取り入れてる。
だから壹友会の集まった連中が曳山を出すと決めれば町内が応援してくれる。

来年どうするか。

曳山の予算や決算などの金銭面の実情や、曳山委員長など役員に関することは
町内在住役員しか知らないことだけど、開かれた当町内としては参加者全員仲間という
考えから、今回の統前の決算を全員に報告した。
そして次回の予算や町内の奉願帳の入金見込み、町内の曳山積み立て金の予想など
全てみんなに報告した後、来年送り統前として曳山を出すことに賛成するかどうか。

結局、来年無理してもその次がつらいこと。
委員長が決定してない段階で人形不足に対して年内即答できるかどうか。
来年度に多くの金額を集めるとなると、町内や参加者に多くの負担を強いること
などの理由で来年度は見送りにしたほうがいいだろうと。
若者達の結論。

ただし、曳山が1年おきで奉納してるので1年間ほとんど顔を合わせることもない。
そこで、毎月壹友会の有志が集まる日を作ろうと。
簡単な飲み会を低予算で開いて、極力買出しを押さえ、残った会費を貯金しようと。
それらを正式に決定するために、12月に壹友会の総会を開こうと。
来月の役員会に提起して12月20日ころに壹友会総会を開催する方向が決まった。

神明社四百年祭。

神明社を建築して四百年なんだろうけど、港祭りは神明社建設のずっと後から
始まってるし、曳山は現在は町内行事なので奉納するもしないも町内の判断。
とすれば、神明社の四百年祭と港祭りは全く関係のないことなのだ。
もちろん統前町も四百年祭とは関係ないね。
四百年の記念の年とするならば、港祭りや曳山とは関係なく、個人で神明社に
参拝するのが筋だろうなと。