好き嫌い

好き嫌いは栄養バランス的には好ましくないことなんだろうけどね。
でも、程度というものがある。
好きなものだからと、そればかり大量に食うというわけでもなく、
嫌いだからと全く食えないわけでもないとすれば、個人差で多少の
好き嫌いがあるのは当然のことだろう。
好んで食おうとは思わない、全く食えないわけじゃない物を
「嫌いな物」と呼ぶのもいかがなものかとも思うし。
日本人のあいまいなところだと言われればそうかもしれないね。

小学生のきらいな料理アンケート。

1位はレバー料理、2位はうなぎ、3位はサラダ。

中学生も1位、2位は同じで3位にあえもの。
1位のレバーというのはなんとなく理解できそうだけど、2位の
うなぎというのにネットでは大騒ぎ。
本物のうなぎのうまさを知らないだのと。

まぁ俺もうなぎは好みじゃないけど。

3位のサラダも野菜嫌いは困ったもんだね。
って、生野菜は俺も食えなかったなぁ。
生じゃなきゃいいけど。
それにドレッシングが苦手。
ゴマダレだのマヨネーズに醤油だと食える。

話もどして。

うなぎが嫌いなものの2位に入ってるけど、魚全般に嫌いなものの
ランクインが多い。
これは肉が多い食生活の親のせいだろうなと。

つけものも嫌いなものの上位に入ってる。
野菜系だから？

それよりびっくりなのが中学生の嫌いな物の13位。
インスタント・カップ麺。
それって好きなものの上位じゃないの？
カップ麺が嫌いな子どもっていないと思ってた。

まぁ子どもの好き嫌いは親のせいや育った環境も影響するだろうな。
貧しい田舎の子にアンケート取った場合と、裕福で豪華な物食ってる
子どもに聞いた場合じゃ答えも違ってくるだろう。
田舎の子はレバー料理だのうなぎだの食ったこともない子もいるかもね。

小学校の給食でご当地高級食材が登場するところもあるようで。
イセエビだのカニだの。
好き嫌いというより食ったことあるかどうかが先決のような気もする。