幹事さんのひとりごと

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曳山に疑問

2017年06月22日 | ひとりごと
そもそも神明社の例祭の神事として行ってることと、曳山は違うわけで。
毎年の神事には各奉賛町内を代表して氏子総代が参加する。
それは町内の氏子が参加してるってことだろう。
だからといって全町内が曳山を奉納するわけではない。
曳山奉納は町内に任せられた町内行事だからだ。

中には神明社に奉納するんだから曳山も神事の一環だと主張する方もいる。
そうであるなら神明社の氏子に加盟する奉賛町内は毎年曳山を奉納する
義務があるはずで。
それに対して奉賛会が各町内に助成金を出すのも当然のことかと。
そんな決まりもなく、奉納は各町内の資金でまかなっており、奉納するしないは
町内に一任されている。
だから曳山奉納は町内行事だろうよ。

そして曳山の運行。

伝統と言われるのがまずは掛け声。
音頭揚げが伊勢のまねだと神明社では言う。
音振会では北海道の江差の網上げ歌だと言う。
昔、江差のニシン漁に出稼ぎに多くの方が出かけてたようで。
そこの姥神神社は1000年の歴史を持つ曳山祭りがある。
そこの曳山の出る前にみんなが集まって歌う歌が土崎の音頭揚げとほぼ同じ。
また、「かずべ」というのは北海道のエイ料理のこと。
そんなことから土崎の祭りのルーツは江差じゃないかとね。
伊勢神宮まで音頭揚げを習いに行ったって?

曳山の岩は伊勢の夫婦岩をかたどってるという。

土崎じゃ岩の真ん中から滝が流れ、左右には松を配置し、中央に杉。
伊勢の夫婦岩のように海の中じゃないし。
どう考えても「山信仰」じゃないのかと。

穀保町で神輿を迎えるとき、先頭に猿田比子が来る。
アマテラスの先導役ということのようだが、神話では猿田比子が
高天原から地上界に道案内したのはアマテラスの孫の「ニニギノミコト」
なのでは?

「ジョヤサ」だって俺が子供のころは掛け声は「わっしょい」だったし、
誰も「ジョヤサ」とは言わなかった。
極めて最近のことだよな。

御幸曳山だって昔は「送り山車」「行き山車」と言ってたし、戻り曳山だって
「戻り山車」「帰り山車」と呼んでいた。
20日の神明社参拝は曳山が神明社境内に入れなかったんで上役だけが本殿で参拝したし、
うちの町内は曳山のスタート前にみんなで参拝に行った。
「郷社参り」?
神明社は社格が廃止される前に「郷社」から「県社」に格上げになってる。
ランク下げて呼ぶなよな。
しかも神明社の周りの壹騎町一区の大半は郷社通りという旧本籍。
壹騎町一区に来ることが郷社参りだよ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
仕事ですので (夫婦岩)
2017-06-22 19:34:39
今週末の報告、待ってます(笑)
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了解 (幹事)
2017-06-23 12:10:45
おつかれさん
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