ツワモノどもが

平成二十年。
壹騎町一区曳山行事も無事終了しました。

と言っても、曳山運行が終了しただけで全てが終わったわけじゃない。

土崎神明社の例祭は2月（3月だっけ？）の鎮火祭に始まると言われる。
過去の土崎大火のようなことのないように防災を願うのに神明社が守り神として
祭られてるからだと聞いてるけど。

そして7月の20日の宵宮から21日の本祭りに曳山を運行するために、各町内で
曳山を組立てる。
曳山は町内の厄を吸い付け厄を払って運行するということになっている。
そのために、町内に会所を設け、会所開きで神の降臨を仰ぐ神事が行われる。
それが会所開きと呼ばれる神事の降神祭。



曳子はもちろん、曳山、関係用品は全てお払いしてもらう。
もちろん、会計が寄付のお礼として配る礼状もお払いしてもらうんで、うちの
町内の礼状は神明社のお札の代わりとして納めてもらうのが目的だ。
もちろんたすきもね。
だから祭りが終わってたすきを返すとこはしない。
参加記念というのもあるけど、その1年のお守りなのだ。

そんで神事が終わってからのなおらい。
さわがさわげ。



この壹騎町一区の会所開きは7月17日に行われました。
引き続き祭りの話題はUPしていきますが今日はここまで。

追）

をいをい。
神明社に会所開きは6時半の受付で7時からの神事って言ったじゃねぇか。
いつもなら6時半からっていうと6時過ぎには来てるのに、7時過ぎても来ない。
全員集まってまだかまだかと。
電話したらもう3分で着きますって。
そば屋の出前か？ってとしょりはごしゃくし。
結局15分遅れ。
宮司じゃなくて若いやつ。
最後だろ？となおらいに参加させ、目一杯飲ませたら宮司から電話で怒られたらしく
慌てて帰って行った。
をい！
商売道具忘れていったぞ。