幹事さんのひとりごと

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冤罪

2013年08月20日 | ひとりごと
大阪でまたもや誤認逮捕。

4月の事件。
大阪府警高槻署。
夕方、高槻市内の路上で、少女が背後から近づいてきた男にスカートをめくられた。
少女は一旦帰宅し、母親とともに犯人を捜してたところ、近くの公園でジョギング
してた男性を犯人だとして通りかかったパトカーの署員に母親が
「あの男に娘が痴漢をされた」と訴えた。職務質問を受けた男性は犯行を否認したが、
少女が「この人で間違いない」と話したため、署員は男性を現行犯逮捕した。

ところが、直後の調べで少女が被害に遭った後に帰宅し、母親も直接犯行を目撃
していないなど、現行犯が成立しないことが判明。
現場近くの防犯カメラに、逮捕された男性とは別の男が少女の背後をつけ、
その後逆方向に走り去る姿が映っていたこともわかったため、誤認逮捕を謝罪。

そして今回の事件。

大阪府警浪速署。
12日午前3時55分ごろ、大阪市浪速区の路上で、40代女性が尻を触られる被害に遭い、
「犯人はチェック柄の長袖シャツにキャップ帽をかぶり、銀色の自転車に乗っている」と
110番しながら男を追跡。見失い、約4分後に現場へ戻ったところ、男性が自転車で
通り掛かり、駆け付けた署員2人に「犯人はあの人」と告げた。
男性は否定したが、通報内容と服装が似ていたため、午前4時26分に現行犯逮捕。
男性は13日も取り調べを受けていたが、防犯カメラに服装が異なる黒色Tシャツ姿の
犯人が写っていることが判明し、署長と副署長が男性に謝罪した。

そもそも、触られたと女性が証言すれば犯罪事件という決め付け。
それはあくまで女性の証言だけが証拠。
触られた、痴漢行為を受けたという女性の思い込みや勘違いさえも全く疑わずに
女性が訴えるために決め付けた犯人を、本人の意見も証拠も全く受け入れずに
即刻逮捕。
どんだけ女性優遇なんだべと。

のちほど犯人として女性に冤罪を証言された男性に対し、警察が謝罪すれば済むという
安易な後始末が冤罪事件を増やしてる。
被害女性に泣き寝入りしろとは言わないけど、証拠もなく犯人と決め付けた責任は
重いはずだけどな。
無実で逮捕された男性は社会的にも精神的にもかなりの被害を受けてるわけで。
冤罪被害の男性が逆に女性を訴えてもおかしくはないはずだな。
男性は優しいから笑って許してやるだろうけど。
誤認逮捕という重大な事件を引き起こした責任は取ってもらわないとね。


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2 コメント

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ゴメンじゃ済まんよな (雲板)
2013-08-20 23:00:51
それに、警察だって謝るかどうか疑問だし
女性なんか謝るなんて思えないし

ムカーシの市電 当時の市立高校の男子生徒は前方のドアから乗り降りし、
女子生徒は後方のドアから乗り降りしてたそうな
これが無難かな? っても、電車内の中間あたりはビミョーか
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被害者 (幹事)
2013-08-21 08:57:31
女性が必ず被害者だと決め付けてるのが間違いのもと。
証言が常に正しいという思い込み。
逮捕してから事実を作り上げようとしてるし。
被害を届ける女性も確証もないまま犯人を決めつけてる。
間違いの場合は偽証罪ともなるはずだし。
誤認逮捕は謝罪では済まないよな。
犯人にされたやつは逆に被害者だし、その場合の加害者を特定するべきことで。
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