阪神生活:ジョージの視点

可愛さ余って憎さ300倍 だけどマイナス思考はしばし封印 今年は育成イヤー 3位なんて狙ったらアカン

9/30甲子園●1-7中日

2006年09月30日 | Weblog
第2Rの今日はデーゲームで現在20:50録画中継観戦
阪神10連勝かはたまたストップか、既に夕方に結果が出てるが、見るのをグッとこらえて試合を見る。

福原の立ち上がりはまたまた先頭荒木がヒット出塁。井端にノーツーになったところでもう見てられまへん。送りバントの後ワイルドピッチで更にピンチ拡大。ウッズ四球を挟んで恐い福留と森野を変化球で打ち取り、よっしゃ0点。
さあ初回の攻め。前回無安打の山本昌から赤星が初球レフト前で一気にボルテージ上昇。関本送りとシーツは凡退後、期待集中の金本が追い込まれながら捉えた瞬間に分かるライト前先制タイムリー。これで主導権は奪った。
2回の福原は際どいコースのボール判定にもめげず三者凡退に斬って次の回は9番から。裏の攻撃は1死から矢野がレフト前。ここまでで既にヒット3本とは野球ってつくづく不思議なもんだ。藤本、ゲッツーだけはいけないよ。えっ、ウソだろ本当にゲッツーやっちゃったよ。あの東京ドームの美技3連発で男を上げたがその後はいいとこゼロ。何で波に乗れんかなー。今岡の守備力と走力がもうちとマシなら即先発交替だ。

3回簡単に2死取った後井端がレフト前でバッター福留。息を抜くことができない。カーブ3つで追い込みボールの直球で空振り三振!福留が昨日の中盤以降ちょっと力んでるか。このままおかしくなってくれればいいが。福原の球数もソコソコ多い。ここらで追加点が欲しいところ。藤本のおかげで福原からの攻撃。1死後赤星。先程のヒットの影響でボール先行し最後外角球を当てただけだがショートの左に飛んで内野安打。この後盗塁が失敗に終わりチャンスは拡大せず3回が終了。

4回の福原、全球種冴え渡り簡単に2死後、失投をアレックスがジャストミート。悲鳴の中打球はフェンスまで届いたが赤星→鳥谷→藤本と素早く処理されてセカンドアウト。もう少し打球が上がれば同点ホームラン、当たりが強すぎてツーベースにもならず阪神にツキあり。裏の攻撃はウッズの拙い捕球ミスで2死2塁までいったが鳥谷どうした、昨日から精彩欠いて見逃しの三振。福原の調子は上がってきたがさすがに1点では厳しいぞ。この後どうなるんだ。結果見てまおか。いや、いかん。

5回も福原粘投。先頭井上を藤本の軽率なプレーと言っては可哀想だがいまや守備で活躍しないでどうするんだ、というセカンドの内野安打で無死1塁から、谷繁を三振、山本送りで2死2塁。嫌なバッター荒木に対し高目直球+荒木スイングはファースト方向にフラ~っと飛んでダイビングのシーツのグラブをかすめてライトファールグラウンドに転々の同点タイムリー。ツキが中日に傾きつつある・・・。続く井端をストレートの四球(4球目は絶対ストライクだ!)。そして福留に初球外角直球が甘く入ってしまいレフト戦の逆転タイムリーを喫す、無念!尚も2死2・3塁のピンチ。ここでキレてはいけない、という思いは杞憂か、ウッズをショートゴロに打ち取って最小得点差を守る。藤本の拙守と福留に初球甘い球が悔やまれる。久々に追いかける展開となっての攻撃はあっさり三者凡退。藤本、ミスの後の打撃にしてはあまりに酷いファールフライ。そして9番には代打を出さず福原続投。

6回表を三者凡退に抑え、さぁ1番からの攻撃。ここで何か見せないとあかん。どのみち1点では勝てないんだからもっと点取らんと!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・負けた

終わったか?














9/29甲子園○4-0中日

2006年09月30日 | Weblog
第1Rは下柳-ジェフ-久保田-藤川のリレーで中日打線を0封、2試合連続の完封勝ちを決めてこれで9連勝2差。

打っては序盤のワンチャンスを活かして1点リードのまま試合をすすめ、終盤の7回に相手のエラーをきっかけに作った1死満塁の好機に代打攻勢。1番手の桧山は凡退したものの、次に出てきた今岡が川上の甘いスライダーをジャストミート、打球はセンター英智のダイビング届かず右中間を深々破る走者一掃の貴重なタイムリー二塁打。昨日は佐々岡に対して桧山-林の代打攻勢で林が結果を出し、今日もネクストバッターズサークルには林が準備していたが岡田監督は今岡をコール。見事に結果を出し、今岡復活を待つ虎党の涙線を緩ませた。但し次の赤星のセンター前ヒットでクロスプレーにもならず本塁憤死した鈍足ぶりも健在。恐らく同世代のプロ野球選手では一番足が遅いのではないだろうか。

タイガースの先発は当初福原の予想もあったが下柳が中5日で登板。注目の立ち上がりはいきなり荒木にヒット許すも井端を併殺に打ち取り傷口を広げなかった。2死から福留ヒット、1発のあるウッズはショート鳥谷への強烈なライナーで3アウト。初回0には抑えたが球が高目にいく不安定な立ち上がり。2・3回と三者凡退に討ち取るが4回無死1・2塁のピンチ。ウッズのピッチャーライナーが下柳の左胸を直撃、足元に落ちたボールを見失って危うく無死満塁となるところだったが、三塁でギリギリアウトを取る。後続も抑え中盤のヤマを切り抜ける。下柳は結局6回で降板したが被安打4無失点で見事に役目を果たす。リリーフ陣も危なげなく中日打線に3塁を踏ませなかった。また野手も随所に素晴しい守りを見せる。関本のライン際での捌き、金本のフェンス際でのジャンピングキャッチなどで集中力をみせた。対する中日は2つの守りのミスが失点に繋がった形だ。

4-0。甲子園という地の利も味方に中日をまず1つ撃破。打線は関本・浜中など当たっているし、今岡・久保田など昨年V戦士の復活でまさに磐石のチーム状態。3連勝でゲーム差無しも夢ではない。



9/28甲子園○6-0広島

2006年09月28日 | Weblog
8連勝で3差キープ。何度もプツリと切れながらゾンビのように(?)這い上がって最後の決戦をできる権利を得た。最初にほぼ切れたのはオールスター後の後半戦最初のカードである中日戦で連敗喰らったとき(しかも3タテ)。ほぼ丁度2ヶ月前だ。まだ何十試合も残してたかだか4.5差でそん時はもう終わりって思ってたんだなー。次の中日戦でまた3タテ喰らって8.5差となり、今から1ヶ月前の8月終わりには9差。若手への切り替えを強く訴えたがそうしてたら今の状況はなかったんだろうな。

30年以上阪神を見てきてこの状況は初めてですよ。惜しむらくは今日中日が勝ってしまったこと。甲子園試合後のヒーローインタビュアーが結構気が利いててアニキから「十六文キックですかね」という言葉を引き出したり、横浜が中日を逆転したとHOTなニュースを伝えて甲子園を大盛り上げしてた。皆の頭の中が2ゲーム差で天王山と刷り込まれたところでまさかの再逆転。中日もベイに3タテ。1つは負けるはずだったのにな。阪神が負けない分、中日の必死さが生んだ底力か。岩瀬筆頭にかなり疲弊した3連戦になったとは思うが。それにしても悔しいベイの敗戦だった。ぬか喜びという一言ではいい表せないです。

中日がこの間1敗さえしてくれれば直接対決3連戦は最低勝ち越しでまだチャンスありと思ってたが3タテしないと数字上かなり厳しくなった。大きく負け越している相手だしこの土壇場の甲子園で3タテできないようでは優勝する資格なしという風に受け止めるしかないです。1敗してもいいなんてとんでもないと・・。

相手がファーム打線とはいえ良く8連勝を成し遂げたと思う。今日も中盤緊張の連続。6回の守りをもし生で見てたら寿命縮まってるわ。先発が本当に良く頑張ってこの6試合は平均1.1点しか取られてない。先発だけでなく当然中継ぎ・抑えも役目を果たしている。今日は久保田が劇場しかかってしまったようだが。とにかくほぼ最高の状態で中日を迎え撃てることに幸せを感じよう。

初戦川上対福原か。息詰る投手戦となるか、どちらかが音をあげて崩れるか、負けたら今年はかなわんかったっちゅうことでできるだけ気楽に見るよう努めます。入れ込みすぎると万一負けた時のショックでかいしね。





9/27甲子園○5-1広島

2006年09月27日 | Weblog
こんなときに毎日つまらん会社に行っていていいのだろうか?

その会社は某スーパーです。毎年この時期になるとプロ野球の優勝セールやったりします。毎年冠に掲げるチームが変わって節操ないことこの上ない。そんで阪神が優勝すりゃ岡田監督の背番号にちなんで80円セールとか。そんで今年は中日が優勝しそうっていうんで何やら中日優勝を冠にセールをやろうとする動きが出始めた。中日って全国区か?と皆首を傾げても知ったこっちゃないらしい。例によって落合監督の背番号は?そう66・・・。こんな動きを横目で見ていて断固阻止したるでの感情が沸々と。それには阪神の逆転優勝しかない!!!

というわけで「優勝はムリだろうけど長いこと楽しませてや」から「逆転優勝したいねん」にはっきり変わりましたよ。それにしても毎日勝ってるのに新聞(日経)の扱いは小さいなぁ。周囲も皆中日優勝するもんと思ってて阪神には数字的にまだ可能性がある位にしか思われてないねん。

試合の方は序盤、打線沈黙ノーヒットから突破口を開いた関本がここんとこ本当に貢献してるなぁ。今年完全に一皮ムケっ。そこから何と6連打。シーツ・浜中が左へ右へ先制と試合を決めるホームラン。最後の2連打は得点にならなかったが火がついたら止まらん、みたいで勢いのある攻撃だった。今日は6連戦の中で懸念していた井川だったけど味方が点を取るまで0点で抑え、点が入っても点を許さず結果9回1失点完投でチームは7連勝。広島ファーム打線だが先頭バッターをひとりも出さなかったのはGOOD。8回はヒヤとしたが最小失点で切り抜けた。何でも投げ終えた井川が涙したという。これにはコメントは差し控えて後でゆっくり見るとしよう。

そして目の前のTVでは新庄が泣いている。こんな引退セレモニーやってもらえんのアンタだけや。試合前に背番号を63に変えるなんて奇想天外な、まさにやりたい放題。パリーグ1位を決定した(何年ぶりだろう?)試合で活躍こそできなかったようだが、試合後は勝って1位を決めた喜びよりもせつなさがスタンドを覆いつくした。

西武はサヨナラ勝ちしたようだが時すでに遅し。昨日の松坂のピッチングに悔いが残る。どうでもいいけど巨人は7点も一気に取られて逆転されてるし、そしてナゴドは中日が勝ってしまった。これは計算外だ。だってマルチネスVS三浦大介ですよ。何で6点も取られちゃうんだろか。今日の借りを何とか明日は頼むよベイ!!!






9/26甲子園○3-2広島

2006年09月26日 | Weblog
ここまで盛り上げてくれたんだから仮に今日負けちゃっても仕方ないよ、と今まで阪神に対して無かった感傷的な感情がこみ上げてくる。冷静に今日からの6連戦に望もうと思う。だけど2点先制するのを見ると既に普段の観戦(ネットですが)モードに。

初回2点取って、広島のラインアップ見るとファームのようでこりゃ楽勝かなー・・なんて絶対思っちゃいけないんだろうね。中盤~終盤ヒヤヒヤの試合になってしまった。

携帯で途中経過を見ないようにして家に帰ると何と1点差で2死満塁の大ピンチですよ。そしてマウンドには久保田。この場面でいきなり使ってくるとは信頼厚いのかそれともイチかバチかか。初球最高の外角直球、いける!2球目真ん中に入ってきてバットに当てられ打球は高いバウンドで久保田の頭上へ。やばいか?いや、ダッシュ良く突っ込んだ鳥谷が処理して1塁アウト。何という安堵感、そしてここに久保田復活。あと2回。

阪神の攻撃はあっさり終わる。今岡はまだまだ戦力になりそうもない。8回はウィリアムス。いきなり先頭新井にヒット喫しやれやれだが、送りバント1死2塁から後続の2人をともに追い込んでからボール球を振らせ連続三振に切って取り、重大な局面に至らず抑える。ナゴドでは横浜が岩瀬から2点奪って同点に。中日も苦しんでいる。さあ9回は球児だ。

8回裏先頭の関本が頼もしく出塁しムード高まるがシーツ送りバント失敗などもあり0点に終わる。あと1回抑えるのみ。球児は前回のドームの立ち上がりのコントロールの悪さがちょいと不安。初球久々の150Kmもボール、が、この後3球かすらせずに三振。次打者にコントロールの不安が当たってしまいストレートの四球。次の打者はお初にお目にかかるが体格と構えはホームランバッターのそれであり少しビビる。だけど初球の直球を思い切り打ちに来て振り遅れのファールなら大丈夫か。2球直球で追い込んで最後はフォークで空振りやろ、ちょろいでと思ったら当ててきよったか。まさか三遊間?いや鳥谷の正面、素早く転送してゲッツー完成、ゲームセット。これで今季最多タイの6連勝、貯金は最多の21。ま、今さら貯金の数とかどうでもいいんだが。

今日は安藤が無難な立ち上がりに見えたが中盤以降は日曜の福原同様バックに助けられての勝利だったようだ。3点目をたたき出した鳥谷がヒーローインタビュー。あれは恐らく入団以来の最高の当たりだったんではないかな。

お先に勝ちをおさめて中日戦を高見の見物。同点のまま9回に川村が出てきて危うくまた壊しかけ、10回にはクルーン(なんだケガしてるのかと・・)が出てきてボロボロにブチ壊して中日サヨナラ勝ち。これでムード良くなるのか、それとも一旦追いつかれたことが暗い影を落とすのか。ま、今日のお互いの勝ちは想定通りですわ。明日明後日で中日はきっと1敗はする、それに対し阪神はどうか。連勝すれば2差となるし1勝1敗でもまだ先がある。明日の井川は負け覚悟だったが、今日の広島のオーダー見ると俄然色気というか3タテしなきゃいけない気分になってきた。もう背信は許されませんよ。










9/25●3.0差!<中日

2006年09月25日 | Weblog
今日は野休日でしたが話題満載 でも会社で野球の話しする人全然いねー(悲)

・金村事件
最初に記事を読んだときは金村に同情したが批判の意見が圧倒的です でもまさかないとは思うが同じ状況で岡田がピッチャー交代を告げたら、阪神投手陣で同様にキレそうなのは・・・いねーなー 心優しい虎投手達 本来ピッチャーはプライド高いですから金村も仕方ないかなと・・ でも4年連続2ケタってそんなに凄いか?記録よりもこの大事な試合・場面で白黒つかないうちに代えられたのに本能的に腹が立ったんでしょう それに加えて記録やなんや、前からヒルマンに良くない感情でも持ってたりしたら×××  罰金200万ってスゲェー 球団サイドとしてもプレーオフを控えてエースを出場停止なんて思い切ったものだ 中日なら絶対そんなことしないよね(これは福留球宴ズル休み→阪神戦大活躍の怨みから出た発言です)

・桑田事件
獲るチームはあるのか?若手の模範にと楽天野村が手を差し伸べるか、KKコンビで集客やとオリックスが触手を伸ばすか、ってとこでしょう

・楽天、田中の交渉権獲得
"見事あたりくじを引き当てた近鉄・佐々木監督は「よっしゃー」と勝利の雄叫びをあげるも、福留は近鉄への入団を拒否し、日本生命に・・"みたいなことがなくって本当に良かった 憎っくき福留 にゃんと7球団から指名だとさ 7分の1を引き当てて逃げられた近鉄佐々木の気持ち・・・(哀) ノムさん本当に良かった(涙)そして田中の好感度急上昇

・阪神、堂上外す
岡田「選手がクジ引いたらエエのに」と素晴しい名案に思える堂々の負け惜しみ。巨人に取られなかったのは良かったが、引き当てたのが巨人以上に憎い存在になりつつある中日(ムカッ) 阪神が獲れなくて活躍しなきゃいいなぁと思ってた松井やG逆指名由伸が入ってすぐ大活躍→即中心選手 堂上はそーならなきゃいいが そして阪神が獲った長崎の野原(勿論知らない)が一流選手となってくれれば全て良し!

さてさて明日からは超長編小説のいよいよクライマックス一歩前
阪神は、安藤・井川・杉山 広島は、佐々岡・長谷川・無名投手あたりか
気になる中日の相手、横浜は頼れるのが三浦くらい・・ 3タテが必須に変わりなし!中日をもっとびびらせたれ~
 








9/24東京D○4-1巨人

2006年09月24日 | Weblog
今日も絶対負けられない東京ドーム2戦目 先発は予想通り姜と福原 ともに安定したピッチャー 緊迫の中で普段どおりのピッチングができるか、また打線が如何に攻略するのか

初回、4番金本の前に見事なお膳立て 1死1・3塁 結果は姜の変化球に翻弄され内野フライ 続く浜中も変化球・直球で追い込まれるが勝負玉のカーブを力んだのかワンバウンドで阿部が後逸 関本ダッシュよく突っ込みホームはセーフ どんな形でもいい待望の先制点が入る セカンドに進んだシーツを置いて浜中は忠実にライト前に運ぶ タイミングは100%アウトながらミス期待でランナー突っ込ませ本塁タッチアウト 追加点はならず 

初回の守りは昨日同様、脇谷2塁打から1死3塁のピンチ。高橋昨日から大ブレーキで内野フライ2アウト バッタースンヨプで初回からド緊迫場面は福原に軍配 勝負球は外角のストレート 打球はスンヨプ特有のレフトスタンドへの軌道を描きかけるが勢い無く金本のグラブに納まり立ち上がりのピンチを0に抑える。

3回表に2死からシーツヒットで出塁し金本2打席目に期待するがまたも内野フライ。その裏先頭の矢野のセンター前に抜けるかという打球 バナナに飛びつくモンキーさながら藤本ナイスキャッチ&素早く送球しアウト 圧巻のファインプレーで3回までG打線を0封。

4回にビッグチャンス到来 先頭浜中ヒット 鳥谷ゲッツー崩れ1死1塁 矢野打球はレフト平凡なフライかと思われたがグングン伸びてレフトオーバーツーベース1死2・3塁 藤本敬遠策で満塁で福原 タイムリーもよく打っているので期待の打席だが結果は最悪のショートゴロゲッツー 惜しいチャンスを逃しピッチングに影響しなければ良いが・・・

4回裏連打で無死1・2塁の大ピンチ スンヨプを内角スライダーで追い込んでから高目直球つり玉で三振 小久保を追い込んでから低目変化球ボール玉で三振 阿部に粘られるが最後は外角の落ちる変化球でショートゴロ 初回に続く序盤最大のピンチを切り抜ける。

ピンチの後にチャンス 赤星快足内野安打 関本送りバント シーツレフト前 で1死1・3塁 金本三度目の正直で初球真ん中の変化球を引っ叩きライト前 待望の追加点2-0 続く浜中初球の真ん中棒玉をぶっ叩きセンターオーバーで2者生還4-0

リードを貰った福原だが勝利投手の掛かった5回にまたもピンチ招く 無死1・3塁 代打清水の打球はセカンド頭上襲うが藤本、今日2つ目のバナナをジャンピングでもぎ取り1アウト。抜けていたら大変なことになっていた。脇谷を3ゴロで2アウト1・2塁 緊迫は続き鈴木フルカウントからセンター前抜けるか、という当たりを本日3つ目・この回2つ目のバナナにフジモンキー飛び付きキャッチ!しかし俊足打者の鈴木だからアウトは無理か?いや先程同様素早い送球で何とアウトに!! 藤本の美技3連発に救われ福原は5回を0に抑える。

6回も福原は連打で無死1・2塁のピンチ あれだけ味方の美技で助けられながらピリッとしない 疲れた様子はないがストライク・ボールがはっきりしている この回は何とか凌いで後にいい形で繋いで欲しい 1死1・3塁から阿部にノースリーとしたが4球目を打ち上げてくれてサードファールフライ G党に暴動が起こっておかしくない場面 相手の拙攻にも助けられる だが遂に続く二岡にタイムリー喫し1失点 見ていて限界を感じるが替え時とは違う 矢野の打席も1-2からワンバウンド投球、ランナーそれぞれ進塁するところを1塁走者がセカンドでアウトとなってここも助けられた感あり 福原はこの回で降板 中盤ピンチの連続 中4日が続いた疲労が溜まっているのか 昨日下柳に続いて福原も次週の中日戦に不安を残した。

阪神は序盤5回までに10安打するも4得点で攻撃終了。守りでは福原の後を受けたウィリアムスが2回を6人で完璧ピッチ。最終回は勿論藤川 5球連続ボールと厳しい立ち上がり 2死1塁で矢野カウント2-3 ランナー溜めて1発同点の場面を作りたくない が、四球1・2塁で代打木村拓 ホームランはないと思うがヒットはある 緊迫の中、カーブ2球で追い込んで最後外角一杯直球で見逃し三振、ゲームセット デキいま一つの姜を攻略し浜中連夜の活躍、守っては藤本の美技が光ったこの試合 巨人にきっちり2連勝 先に負けが決まった中日に再び勝ち数で並び、またゲーム差は3.0と縮まり次週勝負の6連戦を迎える










9/23東京D○11-2巨人

2006年09月23日 | Weblog
レフトスタンドはビジターにもかかわらず今日もボルテージ最高潮。試合前のこの光景を目の当たりにすると最近ジーンときてしまうわ。試合は恐れていた内海を打ち崩して完勝。東京Dの虎党は歓喜につつまれた。その中に居れたことを幸せに思う。

初回から失点を許す下柳。それもスンヨプに対しツーナッシングから何で勝負にいってんねんと悔いが残る1球。次の小久保の遊直でサードランナー鈴木が飛び出すボーンヘッドでゲッツー。幸運にも1点で収まりやれやれ。

2回、金本にブラッシュボールで一斉にブーイングを浴びる内海。動揺というほどではないだろうが結局四球を許し続く浜中は初球ボールの後の甘い2球目を左中間スタンドへ逆転2ラン。そりゃ勿論絶叫しましたよ。

リードを貰った下柳は2回下位打線だから0には抑えたが阿部の大飛球や二岡にヒット許すなどまだ不安定な状態。3回にも先頭脇谷に2打席連続の安打を放たれ、高橋にはあわやの大飛球。ここでも2塁走者が中途半端なハーフウェイでサードに進塁しないミスがあった。スンヨプ内野安打の2死1・3塁となり小久保をフルカウントから空振り三振。ふぅー安堵。3回で5安打1失点。正直もう替えて欲しいと思った。これでは次週の中日には通用しないわ。

4回、シーツ・金本を連続見逃し三振でこれは内海が一気に好調モードに入ってしまった、マズイと思っていたら浜中四球、鳥谷レフト前で2死1・2塁。矢野が追い込まれながら右中間にライナーを放つ。やった!しかしライトが追いついてしまうか、と諦めかけた瞬間ボールがグラブからこぼれている!よっしゃぁー、また絶叫で2者生還!!

リードが3点に広がり遂に立ち直った下柳が4回を3者凡退に抑える。5回も簡単にツーアウトからシーツが四球を貰う。際どい球も多かったように見え内海も不服そう。3打席目の金本が1塁強襲安打でつなぎ歓声の中出てきた浜中が期待に応えタイムリーヒット。ここまで3・4・5番に与えた四球が全て阪神の得点に繋がり内海は5回降板。

立ち直った下柳はヒットや四球をポツポツ許すものの集中力を欠きはじめたG打線を抑え0を連ねる。5点差の7回、最後のヤマ場2死1・2塁で高橋を三振に取り矢野ガッツポーズ。7回を初回の1失点でお役御免。とてもここまで持たないと思われた序盤だったが、巨人の細かいミスと高橋・小久保ら中心選手のブレーキで傷を深めずにすんだ。

阪神は攻撃の手を緩めず6回には藤本のホームラン(トイレに行ってて見れなかった)、8回には赤星・関本の連続2点適時打(今日も元気が無かった赤星に待望のヒット 関本タイムリーで球場を後にするG党多し グローバーはこれで解雇か?)、9回にも1点追加で合計11得点。8回裏の小久保の一発で大喜び
のG党だが3回裏の三振の罪を考えればこの意味の無い一発はブーイングが出てもいいところだ。

9回裏の守りの前に「中日3-7ヤクルト」の経過表示。今日幾度と出た大歓声が湧き上がる。序盤ヒヤリも終わってみればお祭りのような大勝。勿論今年観戦の中で(4試合しかないが)最高の試合。これで中日にも4差でまだまだ楽しめまっせ。明日の姜も手強いがこのムードで撃沈して貰わねば。優勝とG戦勝ち越しが掛かりもう1敗もできないのだから。



9/22●5.0差<中日

2006年09月22日 | Weblog
残りG戦4試合全て勝って12勝10敗の勝ち越しを決められるか!?結局今季は最後まで目が離せない。この土日に連敗でもしたら一気興醒めだが。そしてその可能性も充分受け入れる準備をしておかねばならないと思わせるG投手陣

内海 対阪神戦
4試合 3勝1敗 2完封 防御率0.87 自責点3
<ポイント>
・内海の調子が出る前に立ち上がりで点を取れるか 1試合1点も取れてない内海から3点以上が取れるか
・最近粘りがなくなり負けが込んでいる下柳が今季2勝の東京Dで調子を取り戻し自身の成績を11勝11敗のタイに戻せるか
・先取点を許し内海に抑えらる負けパターンに陥った時にベンチワーク含めてどう突破口を見出すか
・今季巨人戦で成績の良くない金本の爆発あるか

姜チェンミン
阪神戦は1度の登板ながら前回6回を1点に抑えられる。通算でも3勝負けなしの防御率1点未満 巨人の新星 来季もあるしここでブッ叩いておきたい
<ポイント>
・100球近く投げた6~7回に攻略のチャンスあり 福原がそこまで耐えるべし
・金本が格の違い見せ初回ツーランで先制すればほぼ勝ち

さてさて






9/21●4.5差<中日

2006年09月21日 | Weblog
ほぼ諦めながらまだ今週末~来週末のローテを考えたりする。
昨日の予想は大ハズレのようだ。岡田と考えが一致することは殆どないので当然ではあるが。
何でもサンスポによると
23土 巨人(ドーム) 下柳
24日 巨人(ドーム) 福原
26火 広島(甲子園) 安藤
27水 広島(甲子園) 井川
28木 広島(甲子園) 杉山
29金 中日(甲子園) 福原
30土デ中日(甲子園) 下柳
1日デ中日(甲子園) 安藤
の順のようだ。分からないのは何故ワザワザ中4日を2人(福原・安藤)作るのか。こちらが思う以上に下柳への信頼が厚いのと且つ下柳には中6日が絶対必要ということのようだ。そして背信連発の井川にはもう期待せえへんよってとこか。

次週末、中日とデーゲーム2連戦で思い出した。日本一に輝いた85年、9月の中日戦(ともにデーゲーム)で2戦連続岡田のサヨナラ打で優勝に加速したのだった。5番打者の浜中に再現してもらいましょう。

ソーサの記事には色めきだちましたよ。ガセなのかはまだ不明だが、真としても使えるかどうかも分からないが、シーツ・金本・ソーサの熟年重量打線を想像するのは楽しい。続報はあるかな~。