阪神生活:ジョージの視点

可愛さ余って憎さ300倍 だけどマイナス思考はしばし封印 今年は育成イヤー 3位なんて狙ったらアカン

9/30甲子園●1-7中日

2006年09月30日 | Weblog
第2Rの今日はデーゲームで現在20:50録画中継観戦
阪神10連勝かはたまたストップか、既に夕方に結果が出てるが、見るのをグッとこらえて試合を見る。

福原の立ち上がりはまたまた先頭荒木がヒット出塁。井端にノーツーになったところでもう見てられまへん。送りバントの後ワイルドピッチで更にピンチ拡大。ウッズ四球を挟んで恐い福留と森野を変化球で打ち取り、よっしゃ0点。
さあ初回の攻め。前回無安打の山本昌から赤星が初球レフト前で一気にボルテージ上昇。関本送りとシーツは凡退後、期待集中の金本が追い込まれながら捉えた瞬間に分かるライト前先制タイムリー。これで主導権は奪った。
2回の福原は際どいコースのボール判定にもめげず三者凡退に斬って次の回は9番から。裏の攻撃は1死から矢野がレフト前。ここまでで既にヒット3本とは野球ってつくづく不思議なもんだ。藤本、ゲッツーだけはいけないよ。えっ、ウソだろ本当にゲッツーやっちゃったよ。あの東京ドームの美技3連発で男を上げたがその後はいいとこゼロ。何で波に乗れんかなー。今岡の守備力と走力がもうちとマシなら即先発交替だ。

3回簡単に2死取った後井端がレフト前でバッター福留。息を抜くことができない。カーブ3つで追い込みボールの直球で空振り三振!福留が昨日の中盤以降ちょっと力んでるか。このままおかしくなってくれればいいが。福原の球数もソコソコ多い。ここらで追加点が欲しいところ。藤本のおかげで福原からの攻撃。1死後赤星。先程のヒットの影響でボール先行し最後外角球を当てただけだがショートの左に飛んで内野安打。この後盗塁が失敗に終わりチャンスは拡大せず3回が終了。

4回の福原、全球種冴え渡り簡単に2死後、失投をアレックスがジャストミート。悲鳴の中打球はフェンスまで届いたが赤星→鳥谷→藤本と素早く処理されてセカンドアウト。もう少し打球が上がれば同点ホームラン、当たりが強すぎてツーベースにもならず阪神にツキあり。裏の攻撃はウッズの拙い捕球ミスで2死2塁までいったが鳥谷どうした、昨日から精彩欠いて見逃しの三振。福原の調子は上がってきたがさすがに1点では厳しいぞ。この後どうなるんだ。結果見てまおか。いや、いかん。

5回も福原粘投。先頭井上を藤本の軽率なプレーと言っては可哀想だがいまや守備で活躍しないでどうするんだ、というセカンドの内野安打で無死1塁から、谷繁を三振、山本送りで2死2塁。嫌なバッター荒木に対し高目直球+荒木スイングはファースト方向にフラ~っと飛んでダイビングのシーツのグラブをかすめてライトファールグラウンドに転々の同点タイムリー。ツキが中日に傾きつつある・・・。続く井端をストレートの四球(4球目は絶対ストライクだ!)。そして福留に初球外角直球が甘く入ってしまいレフト戦の逆転タイムリーを喫す、無念!尚も2死2・3塁のピンチ。ここでキレてはいけない、という思いは杞憂か、ウッズをショートゴロに打ち取って最小得点差を守る。藤本の拙守と福留に初球甘い球が悔やまれる。久々に追いかける展開となっての攻撃はあっさり三者凡退。藤本、ミスの後の打撃にしてはあまりに酷いファールフライ。そして9番には代打を出さず福原続投。

6回表を三者凡退に抑え、さぁ1番からの攻撃。ここで何か見せないとあかん。どのみち1点では勝てないんだからもっと点取らんと!

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・負けた

終わったか?














9/29甲子園○4-0中日

2006年09月30日 | Weblog
第1Rは下柳-ジェフ-久保田-藤川のリレーで中日打線を0封、2試合連続の完封勝ちを決めてこれで9連勝2差。

打っては序盤のワンチャンスを活かして1点リードのまま試合をすすめ、終盤の7回に相手のエラーをきっかけに作った1死満塁の好機に代打攻勢。1番手の桧山は凡退したものの、次に出てきた今岡が川上の甘いスライダーをジャストミート、打球はセンター英智のダイビング届かず右中間を深々破る走者一掃の貴重なタイムリー二塁打。昨日は佐々岡に対して桧山-林の代打攻勢で林が結果を出し、今日もネクストバッターズサークルには林が準備していたが岡田監督は今岡をコール。見事に結果を出し、今岡復活を待つ虎党の涙線を緩ませた。但し次の赤星のセンター前ヒットでクロスプレーにもならず本塁憤死した鈍足ぶりも健在。恐らく同世代のプロ野球選手では一番足が遅いのではないだろうか。

タイガースの先発は当初福原の予想もあったが下柳が中5日で登板。注目の立ち上がりはいきなり荒木にヒット許すも井端を併殺に打ち取り傷口を広げなかった。2死から福留ヒット、1発のあるウッズはショート鳥谷への強烈なライナーで3アウト。初回0には抑えたが球が高目にいく不安定な立ち上がり。2・3回と三者凡退に討ち取るが4回無死1・2塁のピンチ。ウッズのピッチャーライナーが下柳の左胸を直撃、足元に落ちたボールを見失って危うく無死満塁となるところだったが、三塁でギリギリアウトを取る。後続も抑え中盤のヤマを切り抜ける。下柳は結局6回で降板したが被安打4無失点で見事に役目を果たす。リリーフ陣も危なげなく中日打線に3塁を踏ませなかった。また野手も随所に素晴しい守りを見せる。関本のライン際での捌き、金本のフェンス際でのジャンピングキャッチなどで集中力をみせた。対する中日は2つの守りのミスが失点に繋がった形だ。

4-0。甲子園という地の利も味方に中日をまず1つ撃破。打線は関本・浜中など当たっているし、今岡・久保田など昨年V戦士の復活でまさに磐石のチーム状態。3連勝でゲーム差無しも夢ではない。