阪神生活:ジョージの視点

可愛さ余って憎さ300倍 だけどマイナス思考はしばし封印 今年は育成イヤー 3位なんて狙ったらアカン

9/29甲子園○4-0中日

2006年09月30日 | Weblog
第1Rは下柳-ジェフ-久保田-藤川のリレーで中日打線を0封、2試合連続の完封勝ちを決めてこれで9連勝2差。

打っては序盤のワンチャンスを活かして1点リードのまま試合をすすめ、終盤の7回に相手のエラーをきっかけに作った1死満塁の好機に代打攻勢。1番手の桧山は凡退したものの、次に出てきた今岡が川上の甘いスライダーをジャストミート、打球はセンター英智のダイビング届かず右中間を深々破る走者一掃の貴重なタイムリー二塁打。昨日は佐々岡に対して桧山-林の代打攻勢で林が結果を出し、今日もネクストバッターズサークルには林が準備していたが岡田監督は今岡をコール。見事に結果を出し、今岡復活を待つ虎党の涙線を緩ませた。但し次の赤星のセンター前ヒットでクロスプレーにもならず本塁憤死した鈍足ぶりも健在。恐らく同世代のプロ野球選手では一番足が遅いのではないだろうか。

タイガースの先発は当初福原の予想もあったが下柳が中5日で登板。注目の立ち上がりはいきなり荒木にヒット許すも井端を併殺に打ち取り傷口を広げなかった。2死から福留ヒット、1発のあるウッズはショート鳥谷への強烈なライナーで3アウト。初回0には抑えたが球が高目にいく不安定な立ち上がり。2・3回と三者凡退に討ち取るが4回無死1・2塁のピンチ。ウッズのピッチャーライナーが下柳の左胸を直撃、足元に落ちたボールを見失って危うく無死満塁となるところだったが、三塁でギリギリアウトを取る。後続も抑え中盤のヤマを切り抜ける。下柳は結局6回で降板したが被安打4無失点で見事に役目を果たす。リリーフ陣も危なげなく中日打線に3塁を踏ませなかった。また野手も随所に素晴しい守りを見せる。関本のライン際での捌き、金本のフェンス際でのジャンピングキャッチなどで集中力をみせた。対する中日は2つの守りのミスが失点に繋がった形だ。

4-0。甲子園という地の利も味方に中日をまず1つ撃破。打線は関本・浜中など当たっているし、今岡・久保田など昨年V戦士の復活でまさに磐石のチーム状態。3連勝でゲーム差無しも夢ではない。




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