阪神生活:ジョージの視点

可愛さ余って憎さ300倍 だけどマイナス思考はしばし封印 今年は育成イヤー 3位なんて狙ったらアカン

9/24東京D○4-1巨人

2006年09月24日 | Weblog
今日も絶対負けられない東京ドーム2戦目 先発は予想通り姜と福原 ともに安定したピッチャー 緊迫の中で普段どおりのピッチングができるか、また打線が如何に攻略するのか

初回、4番金本の前に見事なお膳立て 1死1・3塁 結果は姜の変化球に翻弄され内野フライ 続く浜中も変化球・直球で追い込まれるが勝負玉のカーブを力んだのかワンバウンドで阿部が後逸 関本ダッシュよく突っ込みホームはセーフ どんな形でもいい待望の先制点が入る セカンドに進んだシーツを置いて浜中は忠実にライト前に運ぶ タイミングは100%アウトながらミス期待でランナー突っ込ませ本塁タッチアウト 追加点はならず 

初回の守りは昨日同様、脇谷2塁打から1死3塁のピンチ。高橋昨日から大ブレーキで内野フライ2アウト バッタースンヨプで初回からド緊迫場面は福原に軍配 勝負球は外角のストレート 打球はスンヨプ特有のレフトスタンドへの軌道を描きかけるが勢い無く金本のグラブに納まり立ち上がりのピンチを0に抑える。

3回表に2死からシーツヒットで出塁し金本2打席目に期待するがまたも内野フライ。その裏先頭の矢野のセンター前に抜けるかという打球 バナナに飛びつくモンキーさながら藤本ナイスキャッチ&素早く送球しアウト 圧巻のファインプレーで3回までG打線を0封。

4回にビッグチャンス到来 先頭浜中ヒット 鳥谷ゲッツー崩れ1死1塁 矢野打球はレフト平凡なフライかと思われたがグングン伸びてレフトオーバーツーベース1死2・3塁 藤本敬遠策で満塁で福原 タイムリーもよく打っているので期待の打席だが結果は最悪のショートゴロゲッツー 惜しいチャンスを逃しピッチングに影響しなければ良いが・・・

4回裏連打で無死1・2塁の大ピンチ スンヨプを内角スライダーで追い込んでから高目直球つり玉で三振 小久保を追い込んでから低目変化球ボール玉で三振 阿部に粘られるが最後は外角の落ちる変化球でショートゴロ 初回に続く序盤最大のピンチを切り抜ける。

ピンチの後にチャンス 赤星快足内野安打 関本送りバント シーツレフト前 で1死1・3塁 金本三度目の正直で初球真ん中の変化球を引っ叩きライト前 待望の追加点2-0 続く浜中初球の真ん中棒玉をぶっ叩きセンターオーバーで2者生還4-0

リードを貰った福原だが勝利投手の掛かった5回にまたもピンチ招く 無死1・3塁 代打清水の打球はセカンド頭上襲うが藤本、今日2つ目のバナナをジャンピングでもぎ取り1アウト。抜けていたら大変なことになっていた。脇谷を3ゴロで2アウト1・2塁 緊迫は続き鈴木フルカウントからセンター前抜けるか、という当たりを本日3つ目・この回2つ目のバナナにフジモンキー飛び付きキャッチ!しかし俊足打者の鈴木だからアウトは無理か?いや先程同様素早い送球で何とアウトに!! 藤本の美技3連発に救われ福原は5回を0に抑える。

6回も福原は連打で無死1・2塁のピンチ あれだけ味方の美技で助けられながらピリッとしない 疲れた様子はないがストライク・ボールがはっきりしている この回は何とか凌いで後にいい形で繋いで欲しい 1死1・3塁から阿部にノースリーとしたが4球目を打ち上げてくれてサードファールフライ G党に暴動が起こっておかしくない場面 相手の拙攻にも助けられる だが遂に続く二岡にタイムリー喫し1失点 見ていて限界を感じるが替え時とは違う 矢野の打席も1-2からワンバウンド投球、ランナーそれぞれ進塁するところを1塁走者がセカンドでアウトとなってここも助けられた感あり 福原はこの回で降板 中盤ピンチの連続 中4日が続いた疲労が溜まっているのか 昨日下柳に続いて福原も次週の中日戦に不安を残した。

阪神は序盤5回までに10安打するも4得点で攻撃終了。守りでは福原の後を受けたウィリアムスが2回を6人で完璧ピッチ。最終回は勿論藤川 5球連続ボールと厳しい立ち上がり 2死1塁で矢野カウント2-3 ランナー溜めて1発同点の場面を作りたくない が、四球1・2塁で代打木村拓 ホームランはないと思うがヒットはある 緊迫の中、カーブ2球で追い込んで最後外角一杯直球で見逃し三振、ゲームセット デキいま一つの姜を攻略し浜中連夜の活躍、守っては藤本の美技が光ったこの試合 巨人にきっちり2連勝 先に負けが決まった中日に再び勝ち数で並び、またゲーム差は3.0と縮まり次週勝負の6連戦を迎える