阪神生活:ジョージの視点

可愛さ余って憎さ300倍 だけどマイナス思考はしばし封印 今年は育成イヤー 3位なんて狙ったらアカン

ヤッター^o^/

2007年06月10日 | Weblog
やっぱり杉内から点は取れない。敗色濃厚の9回、先頭鳥谷が左中間へツーベースヒットで出塁。これで見せ場は作れる、よくぞ簡単にやられなかったな。送って1死3塁、バッター野口。もはやこの場面に相応しい代打もベンチに居ない。だが野口も雨の中断を挟んだこのロングゲームにおいてマスクを被り続けた意地がある。初球の甘目のスライダーを強振。打球はいい角度でレフトへ。もしやと思って大声を発してしまった。残念、スタンドインはならなかったが犠牲フライには十二分。土壇場で同点に追いつく。

杉内は快投を見せながら完封目前で10勝目がフイに。雨の中断や際どいボール判定(シーツが四球になったときや8回裏の今岡の4球目)をものともせず、これは15回あっても点は取れんなと思わせたが、最後の詰めでコースが甘くなった。

同点に追いついた阪神、延長10回も勢いが残っていたのか。1死後、関本の当たりはまたも角度良く舞い上がる。虎党全ての「入れ」の願いは届かずフェンス直撃のツーベース。1死2塁、バッター林。昨日からいい所がない。ボールになる落ちる球を振って三振というケースも増えてきた。唯一好調だった林までが落ちてきてはもうどうしようもない。しかし2球目、林が振りぬいた打球はそんな不安を一掃させた。打った瞬間、飛距離は十分、後はファールかフェアか、ボールがどこに落ちたかは確認できなかったがライトスタンドの阪神ファンを見れば一目瞭然。
サヨナラホームラン

一時は雨で中止を心から願ったこの試合でこんな歓喜の結末を誰が予期しただろうか。狩野・矢野のサヨナラ打、そして一昨日の鳥谷のもあったが、今日は難敵に喰らいつき、最後は打つべき人が打ってのサヨナラ勝利。これを浮上のきっかけとするかどうかは明日の試合に掛かっている。





最新の画像もっと見る