日本に奇妙なカップルがいる。
自然状態では同じ場所にいることのない大型ネズミの一種、カピバラとリスザルで、埼玉県の東武動物公園で同じ場所で飼育され、これまでのところ仲良くやっている。
リスザルたちは世界最大のげっ歯類であるカピバラの背中に乗り、カピバラはそれを受け入れている。しかし野生では、カピバラは川の岸辺に、リスザルは森に生息しているので、両者が出会うことはない。
同動物園の飼育係によると、カピバラがリスザルたちを受け入れるには時間がかかったという。
双方とも南米からやって来た。両方とも肉食ではないが、別の日本の動物園ではカピバラがリスザルを虐待死させたという。この2種類が必ずしも共存できるわけではないという証明だ。
飼育係は、飼育している4匹のカピバラがたまたま穏やかな性格で、リスザルを傷つけなかっただけだという。
地元メディアが、この奇妙なカップルを紹介すると、大勢の人々が実際にカピバラとリスザルを見に訪れた。
ある客は「すごくかわいいですね。珍しいカップルが見られて、とてもうれしいです」と語った。
ああ、モルモットの王様、カピバラ様。
カピバラは、モルモットやデグーの仲間なんですね~
まず、一般的にげっ歯類と言われるのは「齧歯目」で
うちにいる小動物はほとんどこれに分類されます。
(うさぎ除く:うさぎは 「ウサギ目」です。)
齧歯目┳ネズミ亜目(5科265属1138種)←
ラット、ハムスターはここ
┣リス亜目(5科65属378種)
┗テンジクネズミ亜目(18科60属187種)
テンジクネズミ亜目の中はこんな感じ。
┳テンジクネズミ科→
モルモット
┣アメリカヤマアラシ科
┣
カピバラ科
┣ヌートリア科
┣フチア科
┣パカラナ科
┣パカ科
┣アグーチ科
┣チンチラネズミ科
┣アメリカトガリネズミ科
┣チンチラ科
┣テグー科→
デグー
┣ツコツコ科
┣ヨシネズミ科
┣アフリカイワネズミ科
┣ヤマアラシ科
┣デバネズミ科
┗グイディ科
ね、だからカピバラもモルモットもデグーもお仲間なんだよ。
しかしこの情報、
カピバラのWikiと違うんだよな~(汗)
私は私なりに調べたんだけど、どっちが正しいんだろう?
分類の仕方が違うだけかな?
Wikiより
ヤマアラシ亜目 Hystricognathi
・ヤマアラシ上科 Hystricomorpha
ヤマアラシ科 (en:Hystricidae)
アメリカヤマアラシ科またはキノボリヤマアラシ科 (en:Erethizontidae) -カナダヤマアラシなど
ヨシネズミ科 (Thryonomyidae)
・デバネズミ上科 Bathyergomorpha
デバネズミ科 (Bathyergidae) - ハダカデバネズミなど
・テンジクネズミ上科 Caviomorpha
デグー科 (en:Octodontidae)
アメリカトビネズミ科 (Echimyidae)
カプロミス科 (Capromyidae) - フチア、ヌートリアなど
ヌートリアはヌートリア科 Myocastoridae とされることも多い。
アグーチ科またはパカ科 (en:Agoutidae) - アグーチ
パカラナ科 (Dinomyidae) - パカラナ
テンジクネズミ科 (en:Caviidae) - モルモット
カピバラ科 (en:Hydrochoeridae) - カピバラ
チンチラ科 (en:Chinchillidae) - チンチラ
チンチラネズミ科 (Abrocomidae) - チンチラネズミ