2月14日の朝は、日の出前には起きた。
お粥をかけたご飯を食べた後、朝9時にはホテルを出て善通寺を目指した。
僕は、龍神村の名付け親・弘法大師の生まれ変わりなのか?
そんな、僕にとっては非常に重要な課題、他の人から見たら何のことはないアホくさい独り芝居のためにやってきた。
JR高松駅から予讃線に乗って多度津駅へ、多度津駅からJR土讃線に乗り換えて善通寺駅着・・・という計画だった。
高松からは、ちゃんと乗れた。
途中、通過待ちが多いので、ちょっと寝た。
その時!ある駅に止まった。
“多度津だ!”と思って降りた・・・しかし、よく見たら“宇多津”という駅だったことに気付いた。
やっちまった。
しばらく電車こないし・・・。
紛らわしい駅名つけんといてよ!
・・・とは、ひとこも言わずに・・・ちくしょう~!
宇多津駅は多度津駅の3つ手前だったから、善通寺も近そうだと思い、タクシーのおっちゃんと話をしながら、善通寺を目指すことにした。
おかげで、“讃岐富士”を間近で拝むことができたし、琴平山の正式名が「象頭山」だとわかった。
「どうや、山の形が象の鼻の形に似とるやろ。」
タクシーのおっちゃんが得意げに教えてくれるので、「ほんまや、ほんまや。」と一応言うといた。
おっちゃんにおろしてもらって、善通寺に。
高松から1時間半かかった。
おそらくタクシーじゃなくても、これくらいかかりそうです。
車だと早そうです。
門をくぐるとまず左に大きな楠。
樹齢1300年だから、弘法大師が生まれた時に存在していた楠だった。
お遍路さん像に顔を突っ込みたかったけんど、我慢した。
楠をジ~と見ていると、何かを思い出すのではないかと思った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、なんも思い出さなかった。
右にはこれ。
正面はこれ。
ここは善通寺東院
弘法大師が生まれたとされるのは善通寺西院。
休まずに、まっすぐ行って左折して西院を目指した。
弘法大師の故郷に行ってみたよ。龍神村!
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