本部半島を経て、次は本島最北端辺戸岬を目指します。
辺戸岬に向かう前に是非寄ってほしいのが、「茅打ちバンタ」
高さ80メートルの断崖絶壁から 束ねた茅を落とすと
バラバラになって落ちたことが名前の由来。
因みにバンタとは崖のこと。
この場所に立って、遠く水平線を眺めると、
地球は丸いんだなぁと実感させてくれる。
下を覗くと、80メートルの高さからでも
魚の群れが見えるほどの透き通った海です。
さあ 岬巡りの最後は 最北端 辺戸岬。
この岬に建つ「祖国復帰闘争碑」には
沖縄が日本本土に復帰する前を知る世代には
特別な思い入れがあります。
1972年以前、辺戸岬の沖合、与論島との間には
目には見えない 北緯27度線という国境線が
確かに存在していて、辺戸岬に立った人達は
どのような思いで、見えない国境線を見ていたのでしょう。
辺戸岬はそうした沖縄の歴史を学べる場所でもあります。
ホテルマリンウエスト那覇 スタッフ : アミーゴ
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