沖縄の天然記念物(続）

昨日に引き続き、国指定の天然記念物を紹介していきます。

まずは、

１ヤンバルクイナ



世界中で沖縄本島北部ヤンバルの地域だけに

生息している飛べないクイナ。

１９８１年に新種の鳥として発表されましたが

地元の人々には以前から知られていた。

２リュウキュウヤマガメ



沖縄本島、渡嘉敷島、久米島だけに

生息する固有種のカメ。

ヤンバルでは道に出てきて、側溝に落ちたり

車にひかれたりするケースが跡を絶たないようです。

そういえば、以前、車を運転中に道路に出てきた

カメを発見。自宅に持ち帰って保護しようかとも考えましたが

結局、道路の反対側の森の方へ放してあげた記憶があります。

それが件のリュウキュウヤマガメだったのか、今となっては

確認のしようもありませんが…

３ヤンバルテナガコガネ



沖縄本島北部ヤンバルの原生林に生息する

体長が６センチを超えることもある日本最長の甲虫類。

採集は全面的に禁止され、繁殖プログラムも計画されているようであるが

その住処となる樹木は伐採されつつあり、

住処を失って彷徨する姿が雑誌で報じられるなど、

その保護には常に開発との兼ね合いで難問が山積する

４ダイトウオオコウモリ



クビワオオコウモリの１亜種で、北大東島と南大東島に分布・

個体数は両島で１００～１３０頭前後と推定され、

農地開発などで、現在でも減少していると考えられる。

５リュウキュウキンバト



石垣島　西表島　宮古島に生息し

全長約２５センチで翼と背に金属光沢のある美しい鳥。

ハトの仲間では日本で１番小さい種類になる。

６セマルハコガメ



甲長１９センチ、背甲はドーム状に盛り上がる。

頭や手足を引っ込めるだけではなく、その上から

フタをするように隠れることができる。

食性としては昆虫、ミミズ　木の実など。

ペット用にたくさんつかまって絶滅の危機にある。

ホテルマリンウエスト那覇　スタッフ : アミーゴ






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