まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

パーティー後記

2002年12月08日 21時05分00秒 | 日々雑感
犬騒ぎですっかりパーティー気分も冷めてしまったのだが

思い返してみると変わった会合だった。

一緒に行った友人はこの手のパーティーにやたら参加しているので

同じように参加率の高い人達と顔見知りになってしまうらしい。

といって何かが芽生えるわけでもなく。

その中の一人を紹介された。

学校の先生だというその人は簡単な自己紹介が済むと、いきなり

「失礼ですが学歴は?」

ホントに失礼だ。会ったばかりの相手に学歴も虫歯の数も教える必要なんてない。

「中卒です」

「ウソでしょう?」

あんたみたいな人にウソもホントも言う必要ない。

後で友人に聞くところによると、とにかく学歴とか職業とかの条件が最優先なんだって。

優先したっていいけど手順を踏みなさいって。

大体、40に手が届こうってのに学歴だのなんだの言ってる場合かって。

わたしの場合、結婚云々より前に付き合う人の最低必須は動物が好きかってことくらいだ。

ついでに年寄りに優しければ尚良し。

夕べ話した男の子にも

「動物好き?」と聞いてみたのだが

面食らった挙句に

「嫌いじゃないよ・・・」

じゃあ好きじゃないんだ。失格。

生き物と暮らしていると楽しいことばかりではない。

世話が面倒だなって時もあるし死ねば悲しい。

でも、わたしは生まれた時から周りに生き物が常にいたので

趣味とか信条とかではなく「育ち」そのものと言ってもいい。

だから動物と暮らしたことがあるかないか、好きか嫌いかということは

DNAくらいの意味を持つのである・・・っておかしいか。

ま、動物好きだからといって恋に発展しない人も山ほどいますけどねぇ。

それにしても。

人が人と結ばれたいという思惑には様々なことが絡んでくるんだなぁと思った次第。

結婚は元々あんまりする気がないけど、恋もいいや、と思ってしまう今日この頃。

いいやと思っても落ちてしまうのが恋なんだそうだけど。

落ちるのはともかく、堕ちてはいかん・・・と思ったとさ。