それはネガティブにして、最大のギフト。

『Thirsty-1』2011.1．22　ポストカードサイズ、紙、水彩色鉛筆

※and laboさん主催　1月22日（土）親子でお絵描きワークショップ＠三鷹は
お忙しい、また寒い中お越し下さったみなさまと
また様々な形で支えて下さった主催者の方々のお陰で、無事終了いたしました。
写真等、近日中に御紹介させていただきます。
みなさん、どうもありがとうございました！

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いつでも、きっかけはほんの些細なことだ。



些細なことが心に引っ掛かり
そこから自分との対話が始まり
思いがけない道が拓けたりする。
昨日もそうだった。
決まらずにあれほど悶々としていた、5月の個展のテーマが昨日、
ほんのちょっとした不快感から始まった自己との対話がきっかけで
いともあっけなく確定してしまったのだ。
あれほど長いこと、私に影を落としていた
ずっとネガティブだと思い込んでいた事柄が
実はとんでもないギフトだったなんて・・・・・！
「アートは往々にしてネガから生まれる」
なんて話には飽き飽きしていたのだけど
こういうこと、だったのね・・・・
わかった時、ちょっと泣けてきた。



そのこと故に、どこか自分はアンハッピーだと思っていたが
とんでもございません！
何でこんなに　苦悩を悪者扱いしてたんだろう？
（いや、またきっとウダウダ愚痴るだろうけど(笑)）
このテーマが決まったことで
人と比べてどうあれ、私はこの道で良かった。
私の人生に足りないものはなかったんだ。
足りないと思っていたものは、実は恵みだったんだ。。。って
今はなんだか凄く満たされた気持ちでいる。
あんなに羨んだ周りの人達に
「羨ましいでしょ」と逆に言いたいくらい(笑)



それから。
常々、色んな人に（時にサイキックな方にも）
「きっといつか、すっごく大きい作品を描くことになるね」
と、言われてきましたが
このテーマなら描くでしょう、描かずにいられないでしょう、みたいな(笑)
いつになるか、わからないけど、いつかきっと。
人様にいわれるだけだったこの話も、ちょっとづつ現実味を帯びてきた。



で、肝心のテーマについては
個展間近になったら書くかもしれないけど
とりあえず今はナイショということで。