Shakti これがわたし。

“SHAKTI”F4　キャンバス、オイルバー　2010.9

GALLERY HINOKI ART FAIRは、お陰さまで2月12日（土）をもちまして
無事終了致しました。
週末はあいにくのお天気となりましたが、私の友人知人に限らず
足をお運びくださった皆様、
本当にありがとうございました<(_ _)>

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昨年9月、理由は忘れてしまいましたが、かなり落ち込んだ時に描いた
私にとっては思い出深い作品を今回は出品していました。
酷い自己嫌悪の中で助けを求めるように　あるいは祈るように
『ほんとうの自分よ、出てきて！』と　
一心に思いながら
いつものように、何が出てくるかわからない中で
オイルバーを塗りたくっているうちに　現れたのがこの姿でした。



いつも思う。
こんな泥沼のような状態なのに、
何故こんな能天気なものが出てくるんだろうか？
完成した直後は、ツキものが落ちたような気持ちはありましたが
こんなコドモの落書きみたいな絵、なんじゃい　というのが
正直な感想でした。



ですが、この作品の写真を観てくれたある友人は
「究極の女性性」と評し・・・
それでも　これが何か理解出来ずにいたのですが

「あっ、これはワタシの姿だ」と腑に落ちる時がやってきました。



いつぞや、「もうひとつの名前」というタイトルで
OSHOの弟子となった友人達のことを書きましたが
まさか自分が、とは夢にも思いませんでした。
年末に参加したインヤンダンスのさ中、
苦しい感情の渦にもまれながら、その先にある一点の光に向かって
ぐい！と舵を切った瞬間・・・瞬間に不思議なくらいあっさりと
「テイクしよう」と、決めました。
OSHOさん(笑)のことはホント、良く知りませんし
格別惚れこんでる訳でもないけれど、いいと思いました、これで。



それから、正式に？テイクするまでの一か月ちょっとの時間がありました。
決めたもののちょっぴり逃げ腰になっていたのですが
自分で選んだサニヤスネーム
『Maria Shakti（マリア　シャクティ）』は不思議と多くの方々が
祝福してくださいました。
なんて美しい、ぴったりだね、と・・・
それでも、どこかピンとこないまま（反発心旺盛！）
2月6日のセレブレーションがやってきました。
その日はサイキックマッサージの練習会でもあり
師匠・まてぃさんに勧められるままに引いた
OSHO禅タロットはコレでした。



rebirth　改心　復活


詳しい解釈は割愛しますが、
やはり、そういう流れになっていたんでしょうね。。
まてぃさん、そしてマッサージ仲間に囲まれたアットホームなセレブレーションは
とても、思い出深いものとなりました。
遅ればせながら、参列してくださったみなさん、
本当にありがとうございました



自分を知るために、奥深くへと潜ることは同時に
自分を俯瞰することでもあると
成長して大人になることは同時に
意識的に子供でいることを思い出すことであると
そう、このカードに語りかけられているような気がしています。


マリア・シャクティの名前は、友人のある言葉がきっかけとなり
自分で選んだものですが
「シャクティ」とは、調べて見るとサンスクリット語で
全ての創造エネルギーの源であるとか、女性性の象徴であるとか
色々な意味が出てきますが
セクシャルエネナジーでもあり
尾骨の第一チャクラにとぐろを巻いている赤い蛇にも例えられていると
いうことも知りました。
なにも知らずに描いたこの絵との不思議な符合を感じ
さらに昨夜、共にマッサージのトレーニングを受けたTちゃんが
突然メールで
「夕食の赤ワインのグラスを上から撮ったら凄く綺麗だったんで
♪」という理由で
こんな美しい写メを送ってくれました。見た瞬間鳥肌が。





彼女、シャクティについての詳細はあまり知らない筈なんですが・・・



そして、「マリア」は洗礼名の聖母マリアでもあり、マグダラのマリアでもあり
サニヤスネームでは「フレグランス」という意味だそうです。



名前が変わったから、何かが突然変わるということはなく
私は私のままですが、でも
新しい船に乗り込んだ、気はしています。
これからも、こんな私を
どうぞ温かく見守ってくださいますよう・・・・・