「こ・と・ば」

社員と家族とお客様に監視されている稚拙なブログ

社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか? 感想文5

2011-12-29 | ことば
 「優秀な管理職とは社長の決定を即座に実行に移す人」これは今まで何度となく見聞きしていることなので、理解しているつもりでしたが、社長の決定が明らかに間違っているときどうするか。私は生意気にも今まで社長の決定に対して反論したことが何度かありました。この本によると、社長がいかなる決定をしたとしても、それに従って即座に実行すべきとなっており、このことひとつとっても、私は管理職に向かない社員であったように思いま す。
 また、ここに書かれている社長はまさしく菊池社長であり、ダメな管理職は自分のことという錯覚に陥りました。まるで、どこかで見られていたのではないかと。
 「何で社長はコロコロ言うことが変わるのだろう」「もう少し慎重に決めてほしい」など常日頃、思っておりましたが社長は「早さ」で勝負しなければいけない、日々進化しなければいけない、だから常に新しいことを言い出すと思えば理解もできます。
 今まで、自分の仕事だけをちゃんとやればいいと思っていましたが、今、私も変わらなければいけないのだと改めて思いました。他の幹部の方よりも多くの時間、社長といることができ、話を聞くことができるのだから最も社長の意図を理解し、即実行できる幹部になれるように。

  営業サポート 赤沢


【幹部】0247
会社は努力しだいで大きく発展することもあれば、簡単につぶれることもある。会社がつぶれる最大の原因は、幹部の甘さにある。幹部が甘いのは、会社の自殺に等しい。なぜ甘くなるのか。新人の時は何ごとも未知へのチャレンジであるから、緊張して謙虚に努力する。ベテランになると、自分のやったことが、たまたまうまくゆく。やれやれ、これでいけると思う。固定観念に固まる。偉くなる。勉強を怠る。すぐに時代は去り、とり残される。甘くならないためには、「お客様の方向を向いて仕事をする」こと、「同業他社とマーケットにいる」ことを忘れないことです。

「ありがとうございます。感謝します。」

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