「こ・と・ば」

社員と家族とお客様に監視されている稚拙なブログ

映画

2006-01-31 | ことば
時間を見つけては深夜などに映画に出かけることもある。
自分の心の状態をフラットにする時や、ポカッと開いた時などに行く。
あの暗闇がいいのかも(笑)

最近見たものでは博士の愛した数式はなかなか良かった。
波瀾万丈のストーリーではないが、見終わったときに心温まる作品で、初めて原作を読んでみたくなった。

ここ最近の映画はALWAYS 三丁目の夕日などいい作品があるような気がする。

岩手県を舞台にした待合室も今年の秋に公開されるらしい。
ぜひ、家族で見に行きたい。

やはりその前に時間をつくって単騎、千里を走るを見に行かなければ。

ああ感動 

2006-01-29 | ことば
お休みを頂いて息子の雪合戦の応援に行く。
彼は北上リーグ ゴブリンズで野球をがんばっているのだが、そのチームが宮城県栗原市で開催されている全国大会の雪合戦にでることになったのだ。

我がチームの結果は残念ながら準決勝リーグで負けてしまったが、その後西和賀町の川尻小学校のチームが決勝に残り、みんなで応援することになった。
試合は拮抗し、ファイナルセットに持ち込まれそれでも決まらず、ビクトリースロー(サッカーのPK戦みたいなもの)になった。そこでも拮抗し最後の7人目にうつる。後攻めの川尻小学校の女の子が決めれば、振り出しに戻る。

緊迫した場面。


その場面でその女の子は惜しくもはずしてしまった。。。。


泣き崩れる女の子・・・





それを見ていたわが息子。



すぐに大きな拍手をはじめた。



息子の目は涙であふれていた。




帰りに車の中でいろいろと彼と話をした。
こんなに長い時間二人っきりで話をしたのは、いつだったろうか?



彼は生まれたときより聴覚障害を持っており、小学校に入学してからは市内の特別学級に通学している。同級生は沢山いるが、授業の大半はそのクラスで先生とマンツーマンで学習してきた。


彼曰く、ほんとの友達はいないといった。


はっ!した。


なんて孤独の中、彼は耐え続けてきたのだろうか?と。
彼自身に身をおいて考えてみて、父親として情けないという気持ちでいっぱいになった。


と同時に、心優しくまた気持ちをしっかり持った息子に感動した(親ばか)




学ぶことばかりである。


「有り難うございます。感謝します。」

中途

2006-01-27 | ことば
先日新渡戸稲造の旧5千円札をおつりにもらって はたと思い出し、読みかけの本「渋柿を見よ 甘ぼしとなる  及川 巌」を再び手に取った。
この本はリフォームの鬼の石川社長のブログで紹介されていたので買い求めたものだが、読み切っていなかったのだ。昨夜、残りの100ページ程読みきる。(おいおい たった100ページ。。。)

沢山の新渡戸稲造の言葉や学校のことなど(及川巌さんは矢沢中学校長だった)書かれていたが、そのうちのひとつ「直き形の影は曲がらじ」にはビーンと感じ入った。

「自分の影(生きざま)が曲がっているのでは?」「悔い改めるところがないか?」


そして及川巌さんが最後まで人のために生きたということ。

自分は今、人のために生きているのかと恥ずかしくなってしまった。
仕事は?
家族は?



「悔ゆるは改むるの端緒」である。


刺激

2006-01-25 | ことば
昨夜は岩手建設工業の八重樫社長と小田島組の小田島社長とお会いする機会があった。
おりもおりライブドアの緊急記者会見がテレビでやっていた。

その後話は盛り上がり、人事、営業、現場あらゆる話をさせて頂いた。
最後に盛り上がったのが金融機関の話。

厳しい時代、世の社長はどこもお金で苦しむ。
しかし夢は捨ててはいけない