「こ・と・ば」

社員と家族とお客様に監視されている稚拙なブログ

会社の定義

2011-05-30 | ことば
「1年に長期事業構想書を3回つくりなさい」と株式会社武蔵野の小山社長から言われて丸5年。
社長の決定ソフトを使って4ヶ月おきに実施してきました。
その度に気づくことはマーケットが変化していることと、自分のアンテナの向きが変わっていること。

計画を立てると自社の状態が分かる。
6月はその月。
そして初めて全社員の個人面談を実施する月でもある。



事業というものは、それぞれ何らかのお客様サービスを行っている。そのサービスの本質を明確に表現したものが「事業の定義」である。
 定義づけのメリットは、まず、サービスの質が向上することであり、第二には幅が広く、深みが増すことである。
 この定義で我が社の事業をチェックしてみると、それは定義の意味するところの、ほんの一部であることに直ちに気づく。
 手当たり次第にいろいろなものを手掛けてい事業が、明確なビジョンを持ち、洋々たる可能性を持ったスケールの大きな総合企業に変貌してしまう可能性がでてくるのだ。
 経営計画書は社長はじめ社員を変えてしまうが、企業の定義づけは、その会社の事業を変えてしまう。
  一倉定


「ありがとうございます。感謝します。」

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