飯舘村、３区域に再編へ＝年度内に除染開始－福島 年度内などと言わずに明日からでも・・・

　東京電力福島第１原発事故で、福島県飯舘村に設定された計画的避難区域が１７日、新たな３区域に再編される。避難指示区域の再編は、原発周辺１１市町村のうち田村市、川内村、南相馬市に続き４自治体目。
　住民約６３００人の大半は、福島市の仮設住宅などで避難生活を送っている。国は今年度中に村内の居住地域の除染を開始。２０１４年春に完了する予定で、村は帰還に向けた計画作りを進めている。
　 再編により、村の約７割は手続きなしで一時帰宅できる居住制限区域（年間線量２０ミリシーベルト超～５０ミリシーベルト）、約３割は早期の帰還を目指して 店舗の営業などが可能な避難指示解除準備区域（同２０ミリシーベルト以下）に指定。約７０世帯が居住していた長泥地区は、少なくとも５年間は戻れない帰還 困難区域（同５０ミリシーベルト超）としてバリケードなどで封鎖される。いずれの区域でも、住民は村内の自宅に宿泊できない。
引用　時事通信　2012/7/15

環境整備に関係する方々の文章などを読むと、セシウムの濃度が最も高くなるのは、ここ2年くらいになるそうだ。
地表に落ちたセシウムが雨などで流され、特定の場所に堆積するのが原因らしい。
その後は、自然に再度拡散し、濃度は徐々薄まるだろうと予測されている。

しかし、だからと言って、何年も故郷を離れて暮らすというのはどうだろう？それ避難されている方たちは納得できるだろうか？1日でも早く、自宅に帰りたい。それが人の気持ちというものではなかろうか？
年度内ということは、来年の3月末までに開始する・・・なんと悠長なことなのか？1日でも早く始めます。1日でも早く、自宅に帰るようにします。そうしてあげられないものなのか・・・。