216-1
昼前までゴロゴロして、
念願の博物館へ。
今日も日差しジリジリ。
博物館着いたら、長蛇の列。
15人ぐらいの入れ替え制みたい。
30分近く待って、
さあ入ろうと思ったら
荷物預けて来いと言われ、
また並び直しかと思ったら
入れてくれてホッとする。
ゲバラ霊廟の内部に、
戦闘で亡くなった38人の兵士の記念碑や、
ゲバラの所持品が展示された博物館が。
通信簿から武器まで。
しかも無料だし。
小規模ながら
一日泊まって待ってよかった。
216-2
そして、
サンタクララは、
ゲバラ率いる革命軍が、
政府軍の装甲車を襲撃した場所でもあるそうで、
その装甲車や、
コドモを抱いた
等身大ゲバラ像もあるんだけど、
その像は、細部に遊び心いっぱい。
つくづく愛されてる英雄なんだなーと。
もし、
キューバの現体制が崩壊したら、
ソ連のレーニン像みたいに
ゲバラ像も倒されてしまうのかね。
そうなるには
あまりにも好かれ過ぎてるか。
216-3
ヨーロッパで、
エリザベートゆかりの地を訪ねたように
奇しくも
アルゼンチン、ボリビア、
メキシコ、
そしてキューバと、
ゲバラゆかりの地も訪ねている。
帰ったら映画みよう。
216-4
何せジリジリだから
バスの時刻ギリギリまで、
宿で休ませてもらって、
ハバナの宿を紹介してもらいお別れ。
ハバナまで3~4時間の夜到着で
バスターミナルと宿が離れてて、迷いそうだから
タクシーに乗らねばならず、
お金かかるなーと思ってたんだけど、
宿まで送ってくれる乗り合いタクシーに乗ることに。
多分コストは変わらないかこっちの方が安いぐらい。
隣合わせたハバナ在住のご夫婦に、
サンドイッチや飲み物をご馳走になる。
旦那さんは
ヨガを習ってるらしい。
最初の質問「宗教は何?」
仏教って答えてるけど、
ホントは、基本故人や、ご先祖を敬うぐらいの信心しか無い、
って言いたいんだけど、
表現力が無いのと
そもそもこちらの人は、
信仰が無いって感覚が
理解出来ないと思うから誤魔化すのであった。
216-5
紹介してもらった宿は満室で、
今夜は、そっち行きなさいと、
近所の友人の宿を紹介してもらう。
どこ行ってもこの紹介パターン。
この持ちつ持たれつなネットワーク、恐るべし。
なので、キューバで
民宿に困ることはないね。
まあ、好みとか差はあるかもだけど。
住人だか、家族だかわからないけど、
空手を習ってる黒人男性に、
拝み手とか、秘拳?とか、型を教えてもらう。
彼もまた、フクシマを知っていた。
216-6
今日泊まった部屋はテレビ付き。
どうやらチャンネルは3つ。
野球中継やってる。
そう言えば野球も強いよね。
今日は、ハバナで野球やってるよー
日本人も好きだよねーみたいなことも言われたなあ。
216-7
今振り返るとチリの後半から、
一ヶ月ちょいの大半が、
誰かしら日本人がいる、という環境だったなあ。
盗難直後ってのもあったし、
中南米はやはり未知だし、
安心感が違うからねえ。
もともとバス移動と、
昼間の散策は単独なんだけど。
なので、
キューバでは、
空港から一泊目までは、日本人とご一緒させてもらったのだけど
以後は別行動なので、
久々の、完全な連日単独行だもんで、
その感覚を思い出しつつ今に至ってるんだけど、
キューバの人は、
すんごくガン見してくるけど、
基本優しげで、
ツアーや、同宿で出逢った人たちにも恵まれたこともあり、
問題もあるんだろうけど、
なかなか興味深く、不思議に居心地が良い。
昼間のジリジリが、もっとゆるいと尚良しなんだけど。
まあ、どの国も、
一部のクソみたいな人以外は
良い人なんだけどね。
216-7
食:ピザパン。ジュース。
タマゴサンド、ジュース、コーラ
草加せんべいみたいなビスケット。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます