お天気も海状況もとてもよく、暑くも寒くもなく
最高のダイバー日和でした。
エントリーするとシラコダイが群れているのが目に留まりました。
その上層部をこの時期恒例のキギナゴの群れが銀色に光りながら帯状に
通り過ぎ、深度を進めていくと砂地が広がります。
砂地にはこの時期定番のカスザメ・メイタカレイ・ヒラタエイ・コチ・
コウベダルマカレイが目だけ砂から出して隠れているので、宝探しです。
面白かったのがオオシロアナゴが尾を器用に使って
お尻から砂に入る瞬間を目撃しました。
いつもの場所に岩に隠れる大きなクエも健在。
アカメイロウミウシやニセニガウリウミウシも私には大変珍しかったです。
成魚とぜんぜん違う色合いを見せる幼魚が目立つ中、大きなネコザメもいました。
今回のヒットはネコザメの卵を始めて見たことです。
これが実に面白い形なのです。
ガイドのインストラクターさんが盛んに説明するものの
私の頭の中の卵とそれが結びつかなくって、どれ？どれ？と連発する私の
ためにイントラさんがが手にもって見せてくれまたした。
もちろん優しく元の場所へ返しましたからご安心を。
ネコざめだけでなくその卵まで見れて幸せでした。
ナヌカザメ？とやらの巣立った後の殻まで見ました。
ビデオととったのですが、拡張子とやらが合わなくってアップできません。
申し訳ありませんが、本の写真でご勘弁ください。
ネコざめの卵
ナヌカザメの卵
結構有意義で楽しい理科の授業のようなダイビングでした。
やっぱり私は海に入ると素直になり元気を一杯もらえるタイプだと
つくづく実感したしだいです。以上ご報告でした。
