ダイバーやサーファーならある程度の海の怖さは、いつも感じながら接して
いるためお分かりになると思いますが、波に引き込まれたり、呑まれたり、
押し流されると全く抵抗できません。たとえ小さな波でも不意を突かれると
自分の無力さをヒシヒシと感じます。
今回のように引き波が100メートルも及ぶと、いかに大きな波が襲ってきたか
話を聞いただけでも足がすくみます。それも何度も襲ってきたことが被害をさらに
大きくさせた要因なのだそうです。
波打ち際で遊んでいた子供達で、運よく助かった子達はやしの木などの細木につかまった
お子さん達だそうです。大きい物にしがみつくとそれだけ波の圧力を大きくうけ
体表面積の狭い物につかまった方が受ける抵抗は少ないことを知りました。
地震大国日本でも昔の人の智恵でしょうか?防風林が海岸沿いに植えてあると
確かに台風などの高波の影響は和らぐそうです。
リゾート開発されずに自然のままの状態だったら、もう少し違ったのかもしれません。
一方、モルジブでは日本の企業が設置したテポラポットが人々の命を守った地域も
あり、不思議な気持ちです。共生【自然を犯さず共に生活する】が一番理にかなって
いそうですね。
野生の生き物は自然現象にとても敏感だといわれてます。昨年10月にニュージーランド
でイルカやクジラが打ち上げられたこともその前兆だったように思うのですが?
とすると、色々な現象が生じている日本でも何があってもおかしくないってことですかねぇ?
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マナティ
navi
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