お父さんは、おチビのことを
「お転婆娘だなぁ～ｗｗ」と 目を細めながら呼んでいるけれど
（カメラのピントが合わない･･･）
もしかして この仔 ジッとしてたら
死んでしまうのかも･･･
と、思ってしまうくらいの 暴れん坊
なんです。
保護した仔猫は 仮名「だんご」と付けたのに
誰もそう呼ばず もっぱら「おちび」と呼ばれています。
心のどこかで うちの仔たちは優しいから仔猫が来ても大丈夫と
思い込んでいた部分がありました。
が、現実は やはり すぐには上手くいかないものですね
驚いたのは、お嬢さんたち。
元気いっぱい 動き回る おちびに対して思いっきり警戒態勢
おちびがケージから出てる間は 部屋の中に入らず
「家政婦は見た！」「明子姉さん」バリの見守り隊～です。
（２～３日後には部屋に入って来れるようになりました）
かかお・ごまちん は出来たら関わりたくない風
その中で おちびに興味津々なのが ちろちろ なのです。
仔猫の遊び相手になってくれる 「イクメン・ちろちろ」 と、思いきや
仔猫の扱いに 不慣れなため
どう遊んであげたらよいのか 判らない様子
元気すぎる おちびに噛まれたり引っかかれるのは嫌だ。
ちょろちょろ 動く仔猫を見ると 何かしたくてウズウズする・・・
そんな、ちろちろの 対処法は・・・・ おちびを狩る。
「ぴーーーーっ！」と鳴く声に驚いて振り返ると
おちびの首根っこを咥えて 押さえつけるちろちろの姿が。。
あーー
ちろちろ そういえば力加減の判らん おバカちんだったです。
その昔 かりん姐さんの背中に爪を食い込ませた前科あり ( ﾉД`)。
しかし、ワタシらの心配を他所に おちびは喜んで 何度もちろちろへ突進！
これって、仔猫特有の空気が読めないって奴ですね
ケージの外に出してる 間は 目が離せませんｗｗｗ
ポプラさん おちびにお守り ありがとう
みなさん、お待たせしました。
前回の続編 「なぜ、彼女はここに居るのか？」
あれは、（長文になります）
7月13日の夕方・・・もう少しで仕事も終わろうとしていた時間です。
同僚Ａ・Ｂ・Ⅽが少し興奮した面持ちで ワタシの腕を引っ張って「来て！来て！」と
職場の駐車場へ連れて行かれました。
そこには、段ボールの箱に
両目とも目ヤニでべとべと、ノミやダニまみれの 少し弱った この仔がいました。
見つけたのは、他の同僚Ｄ 車の下に居るので危ないと思い 同僚Ｅと保護したそうです。
箱に入れ タオルで保温したのはいいけど 「さぁ、この先 どうしょう？」と迷った時
まだ、ワタシが職場に残っているのを思い出し 慌てて探しに来たのだそうです。
職場では、猫好きで通ってて^^； ワタシに言えばどうにかなると思ったようです。
病気の仔もいるし 既に5匹いるので難しいなぁーと 素直に言ったのですが・・・
その場にいる人も 飼える状態では無く
事務部長が「誰も飼えないんだったら保健所に連絡するしかないね」と言い出すので
「このやろーーー！」と、怒りに燃え
「ワタシが連れて帰ります。弱ってるので元気になったら里親探しますから！」と
タンカをきったのでありました。
内心、お父さんにも相談する時間もなく 焦ったのですが
時間は夕方6時半すぎており ぐずぐずしてたら動物病院が閉まってしまいます。
でも、先生が不在の日でした。
このまま この汚れたぶちゃいくな仔を連れ帰ることも出来ず・・・
「１泊させて下さい！」とお願いすることにしました。
お迎えまでに検便・のみ・エイズ・白血病検査をして貰えるようにして。
可哀想だけど、うちにいる5匹の体を守ることが先決ですからね。
帰ってから、お父さんと娘たちに話をして 迎え入れて貰えるように
お願いしました。 反応は、仕方がないじゃん～って感じでした。
実は その１～２週間前にも大雨の夕方 １匹だけで鳴いてる仔猫に合い
迷って迷って そのうち逃げだされ 保護しなかった苦い思いが残っていて
その時の話を家族にしていたので、
今回は、もう 巡り合わせなのかな？という気さえしました。
次の日、仕事に行くと
同僚みんな からの仔猫医療費カンパが集まっていました。
うちの職場は 犬猫を飼ってる人が多く
自分が引き取れなかった事に心痛めていたり 医療費が高い事を知っていたりで
ワタシ一人に負担をかけるのに耐えられなかったようです。
「これは、ワタシが決めたことだからお金は要りません」と断りました。
3度断って、直属の上司に相談したら
「みんなの気持ちを受け取って欲しい。誰が言い出したか知らないけど
思いやれる気持ちがみんなにあると判って 私は、すごく嬉しい！」と言われたので・・・
有り難く頂きました。 申し訳ないほど集まっていました。
あの時、保健所に連絡するとか言ってた事務部長からのカンパも入っていました。
その場に居なくて あの仔の顔さえも見ていない人からも気持ちを頂きました。
カンパという形でなく 廊下ですれ違いざまに「大丈夫？」と声かけてくれる人もいて
日頃 仲良くして貰っているけど 改めて良い人に囲まれてると感じました。
ほっこり 温かい気持ちのまま 迎えに行きました。
目ヤニ・ノミが山ほど 居る以外は病気はなかったそうです。
目の前に 沈みかけた太陽から 天使の階段・・・
「まろちゃん どうしたんやろ？ 見てやってって事かな？」
まろちゃんの日が近かったんですね。
優しいまろちゃんが 見かねて連れて来たのか？
流石に みんなから しゃー！しゃー！ 言われましたが
本ニャン けろっとしてまして すっかり寛いでいます。
ちろちろ・かかおは 近くまで寄れますが 他の仔は怖がっています。
少しづつ 時間が解決してくれると思っています。
我が家の6匹目になるのか～ 里親募集するのか～
どうなることやら？です。
この仔は～
誰？
どうなってるのかしらーー？
詳しいことは 次回へ(笑)
「ご飯食べてるのに 座る所が狭ーーーいっ！
ちろ、邪魔だな～ぁ！」
言葉とは裏腹に、顔がニヤつく。
笑いが止まらないｗｗｗ
かわぇぇーーー♡
椅子の背もたれを枕替わりにして 寝てる様子。
クッションに ちろちろのヨダレと思われるシミを発見。
ー(^^♪
