同じ空の下で子育て@シンガポール

パンを焼いたり、美味しいものを食べに行ったりするシンガポール生活日記

魯迅ってどんな人だっけ?

2005-09-15 | 05年sightseeing @上海
上海市の北、虹口というエリアに魯迅公園はある。
このエリアは多くの文化人が住んでいたことで有名。
魯迅もその一人。
魯迅公園にはお墓や銅像、それから立派な記念館もある。

まずは公園へ。
さながら小規模な代々木公園のような感じ。
たくさんの市民が木陰で涼んでいる。歌を歌ったり、楽器を弾いたり、カードで遊んだり・・・

魯迅公園


奥のほうまで歩くと、お墓と銅像がまつられている。

魯迅公園


そしてさらに歩くととっても立派な記念館。入場料8元(112円)

魯迅公園


ここには魯迅の一生を追いながら作品を朗読していたり、写真や文章で彼の生きた時代を展示している。
そして歩いて彼が死をむかえるまで住んでいた家も保存されていて見ることが出来る。入場料8元(112円)

中国語と英語だけの展示で魯迅について知らなすぎる私は・・・
少し魯迅について勉強してみました(笑)
習ったらしいけど覚えていない・・・(T-T)
そこで簡単に復習?です。

魯迅は1881年の初秋9月に、浙江省紹興府の城内で生まれた。
15歳の時にお父さんが病死。これを契機に彼は医者を志すようになる。漢方医が父を助けられなかった事により、西洋医学への関心が高まった。
21歳で日本へ渡り、23歳で仙台の医学専門学校へ入学。
ところが、彼が日本で見たものは幻灯の映像。ロシア軍のスパイを働いた中国人が捕らえられ銃殺にされる場面が映されていた。
銃殺にされる中国人を囲んでみている群衆も中国人で、彼らは「万歳!」と手を打って歓声を上げていた。
これを見た魯迅は医学よりも大切なものに気が付く。
25歳の1月には帰国をし、それからの彼は文芸へ傾倒し作品を書き続けた。
「阿Q正伝」や「狂人日記」は中でも有名な作品。
これらを通じて生涯中国の人々の精神の改造、よりよい中国の構築を自らが犠牲になって命がけで戦った偉大な人物。

ほぉ魯迅ってこんな人だったのね。
(o^-^o) ウフッ お勉強になりました♪

住所:四川北路2288号
電話:5696-4208
営業時間:6:00~18:00
年中無休

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2 コメント

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なるほど (eko)
2005-09-20 10:05:34
トラックバックさせていただきました。

春にに魯迅公園に行った時には、「う~ん、知らないことがいっぱいある。勉強しなくっちゃ」と思っていたんですよ。

もう秋になってしまいました・・・・



mamiさんのおかげで少し勉強できました。

(自分でやらなきゃ意味ないか
返信する
Unknown (mami)
2005-09-20 11:48:07
>ekoさん

私もすっかり忘れて行ってしまいました。

本当は勉強してから行けばよかった(笑)

まぁ復習ということで・・・
返信する