同じ空の下で子育て@シンガポール

パンを焼いたり、美味しいものを食べに行ったりするシンガポール生活日記

上海で一番美味しいプリン探し⑦ 九龍冰室

2005-11-25 | 05年デザート@上海
我が家の近くを散策しているときに見つけた甘物屋さん。
「九龍冰室」香港系のお店らしい。

九龍冰室


とっても小さなお店だけだけど、あちこちの雑誌に取り上げられているらしくって、雑誌の切抜きがガラスの扉一杯に貼られている。
なんだか日本のラーメン屋さんみたいだねぇなんて笑っていたら、そこには焼きプリンの写真が!
プリン好きの私は見逃せるはずも無く、早速中に入る。

九龍冰室


どう見ても外国人の私にお店の女の子は何を言われるのかドキドキの表情。
眉間にしわが寄ってるよぉ~(笑)

「すみません、お持ち帰りできますか?」

って片言の聞いてみた。
すると彼女の顔はたちまち笑顔になって。

「出来ますよ」

私たちが少しでも中国語が出来たことが安心させたのか、メニューも早速持ってきてくれた。
写真が無くって漢字ばっかり。
まいったなぁ分かんないよ。

「プリンありますか?」

「はい。これです。」

彼女が指差したメニューは「***布丁」って書かれていて、何だか良く分からない。
もしかして私の苦手なマンゴープリンかなぁ。だったら嫌だしなぁ。
なんて考えてたら、外に貼ってある写真と同じものはこれだと教えてくれた。
よしじゃあこれを試してみよう!

「これを2つ持ち帰りでお願いします。」

英語が話せる店員さんが出てきてくれたり、お店の人が全員私たちの回りに・・・(笑)
営業大丈夫ですか???
みんな笑顔で私たちのオーダーに付き合ってくれて、ショップカードまでくれた。
上海でホスピタリティ感じちゃったよぉO(≧▽≦)O
上海に来てこんなに親切にお店の人にしてもらったこと無いかもってくらい。
中国のお店の接客はホスピタリティーとかお買い物を楽しんでもらう接客とかっていう概念はほとんど無い。
仕事をしているとき散々そういう事ばかり考えていた私としてはかなりカルチャーショックだったけど、今やもう慣れたもの。
慣れてしまうと少しの優しさや、気遣いがとっても嬉しくなる。
あぁやっぱりお店にホスピタリティーって必要なんだなぁって感じる('▽'*)ニパッ♪

さてお家に帰ってプリンとご対面。

九龍冰室


・・・・・

あれ????

・・・・・これってプリンですか????

見た目、固そうですよね。ケーキみたい。
それにこっそり下から餡子が見えます。
カラメルソースじゃないんですか???
その上、上面にはどうもタピオカらしきものが見える気がします・・・

とにかく食べてみました。
おぉぉぉぉぉ
美味しいじゃないですかぁ♪

えっとですね。
西洋のプリンを想像しないで下さい。
タイのプリンに近いです。
卵と牛乳で作ったプリンではなくって、卵とココナッツミルクで作ったプリンって感じです。
そして上にはタピオカ、下には少しの餡子。
この組み合わせ美味しいです♪
一人前7センチ角くらいあってかなりのボリュームですが、ぺロッと食べちゃいました。

他のメニューも沢山あったので次は違うものにもチャレンジしてみようかな!
ご近所にホスピタリティのある美味しいデザート屋さん発見してホクホクの夜でした☆

住所:①静安店:奉賢路48号②徐匯店:華山路2092弄20号流行綫風尚百貨③黄浦店:漢口路617号
電話:①6218-3301②5152-2635③6352-2035

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