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白い森林 IN札幌

食いしん坊お父さんが日々の出来事を綴った自己満足なブログっす。

ドライブイン大雪園(新得町)(再訪)

2009年11月10日 | 食(十勝管内)
旧知の仲である私に元同僚の先輩から救援要請。
何事じゃ!
事情も聞かず、「出張」という大義名分を掲げ札幌より日勝峠をはるばる越えて遠征。
正午を一時間程過ぎた時間に元同僚の先輩と合流。
どうやら、数々の大食いの猛者達を討ち取った一騎当千に値する敵将を成敗する魂胆らしい。
敵国の名は、 【ドライブイン大雪園】
以前、同国の敵将「にじます丼」を撃破済み。
元同僚の先輩も武勇伝を知っていた。
今回も容易に攻略出来ると思い快諾。
しかし、この合戦が史上稀に見る激戦の始まりになるとは・・・

各々対戦相手を指名し、談笑しながら弛緩していると何やら不穏な空気が流れる。
 ドスン!   ドスン!
重量感のある物体が目の前に!

 

「敵襲じゃぁ~」
「テンコ盛のご飯が攻めてきたぞぉ~」
「目の前に大軍じゃぁ~」
間近で見る精鋭部隊の迎撃を受けて、こちらの士気は下がるばかり。
二人して、とんでもない場所に攻め込んだなと後悔の念が・・・



左翼を指揮する敵将は、 カツカレー(大盛)
これと対峙する元同僚の先輩は、顔面蒼白・・・
山のように盛られたご飯の上には、分厚いカツ。
野菜がゴロゴロ入ったルーは、器から溢れんばかりの量。



右翼を指揮する噂の敵将は、 天丼(大盛)
先輩を含め先輩の知人も果敢に挑んだがあえなく撃退された恐るべき豪傑。
完食者なしって事かい。
それを聞かされ、対峙した私にも一抹の不安がよぎる。
ラーメン丼にテンコ盛りのご飯。
無造作に散りばめられた巨大な天ぷら。
迫力満点。

いざ勝負!
とにかく、天ぷらのネタが大きいので食べ応えがありますね。
天丼のタレも甘辛で美味い。
しかし、食べても食べても敵の圧倒的な兵力の前に防戦一方。
厄介なのが、口の中がだんだん油っこくなること。
味噌汁で口直しをしながら徐々に追い詰める。
淡々と攻め続けると、敵陣が混乱。
好機到来!
こちらの余力もあとわずか。
一気に突撃し勝負をかける。
「敵将、討ち取ったりー」
見事に激戦を制し、完食を果たす。

先輩は、どうやら敗色濃厚のようだ。
余力はないが、援軍を出して救出することに。
カレー五分の一にカツ三枚を平らげ、こちらも完食。
味わう余裕はないが、美味しかった気がする。

食後のコーヒーが、五臓六腑にしみわたり、一息ついて凱旋することに。
先輩も「天丼」を攻略し「カツカレー」を平らげたことに驚いた様子。
武勇伝の勲章がまた一つ増えたのかな?
ご馳走様。


「ドライブイン大雪園」

住所:上川郡新得町5条南4丁目10

お食事処 こんぴら(幕別町)

2009年10月07日 | 食(十勝管内)
ある日の減量期間中の探訪記。
基本的に遠征先では、”蕎麦食”中心の生活。
減量成功の祈願をするため!?立ち寄った今回の趣旨に相応しい蕎麦屋。
縁起が良さそうな店名なんで、成就するかも!? 【お食事処 こんぴら】
以前は、金比羅神社の境内にあったそうですが、近所に自宅兼店舗で移転したみたいっすね。

しかーし、早々に不覚を取るはめに!
土足厳禁の店内で、靴を履いたまま入店し席に座る不始末。
お客のおばあちゃんに注意され、慌てふためきます。
全く気付かなかったっす。
お店の方誠に申し訳ありません。



「夏季限定」の謳い文句に惹かれ注文した 冷やしごぼう天そば
褐色の手打ち十割そばは、契約農家から仕入れた玄そばを使用し、甘い蕎麦の風味がプンプンしてたまりません。
適度な喉越しの良さに思わず唸ります。

主力のごぼう天のかき揚げは、野趣溢れる力強い味わい。
薄い衣をまとったごぼうと人参を包丁で一刀両断。
食べやすい大きさで、歯応えもザックザック。
しかし・・・
作り置きで冷めていたのが残念。
揚げたてだと更に美味しさが増したんじゃないか?

出汁の風味豊かなかけ汁は、まろやかな味わい。
ごぼう天からの油分がコクを加え旨味の奥行が広がります。
長ネギ、大根おろし、なめたけと薬味もたっぷりで満足出来る一杯でした。
ご馳走様。


「お食事処 こんぴら」

住所:中川郡幕別町猿別88




レストラン ポロシリ(中札内村)(再訪)

2009年08月18日 | 食(十勝管内)
嫁サンと子供達を迎えに帯広まで行ってきました。
三週間ぶりの対面です。
息子Rは、滞在中「水疱瘡」を患っていました。
治りかけで瘡蓋が痛々しいです。

好天の中、中札内美術村の敷地内の芝生で子供達といっぱい遊びました。
おかげさまで顔が陽に焼けて真っ黒と言うより真っ赤になっちゃいました。
ヒリヒリして痛いっす!
遊んだあとは、腹ごしらえに訪れた 【レストラン ポロシリ】
前回は、カレーで痛い目にあったので無難なメニューを選択。



ごぼう天うどん
ごぼう天の野趣溢れる風味がたまりません。
うどんのコシもなかなかのものでした。

シュウマイ
最初から味付けが施されており、素材の味を活かした優しい味わいっす。
子供達も喜んでました。



メニューを見て、これだけは冒険したいと思いオーダー。
初めて食べた 枝豆の冷汁
これが、まさに絶品だった!
お茶漬みたいにザッザッとかきこむように食べます。
枝豆ときゅうりの清涼感。
ほぐしたほっけの淡泊な風味。
さっぱりした味わいで、夏の暑い日にピッタリの飯っすね。
こいつは、アタリでした。



六花亭と言えばデザートは、外せないでしょう 雪やこんこ まじりっけなし
あっさり味のソフトクリームにビスケットが二枚添えてあります。
自然な甘さで後味も清々しいっす。
ほとんど娘Hに食べられたんですけどね。

今回は、料理の味も価格も大変満足出来ました。
ご馳走様。


レストラン ポロシリ

住所:河西郡中札内村栄東5線



そば商(笑)蕎麦花(幕別町)(再訪)

2009年07月30日 | 食(十勝管内)
昼食に付き合ってもらう友人の被害が拡大中!
今回は、わざわざ帯広から隣町まで遠征。
「昼休み時間内に職場に戻れないよー」と嘆く友人の事は、さておき。
自分の野望を達成させる暴君と化してます。
ラストの昼食拉致シリーズ第三弾!

お気に入りの田舎蕎麦を提供してくれる 【そば商(笑)蕎麦花】
いつも「冷やしたぬき」ばかり注文では、芸がありません。



よって、夏バテ防止&疲労回復に最適な十勝産長いも使用の とろろそば(冷)

ネバネバ系大好きなんで、グチャグチャにかき混ぜて一気に蕎麦を啜ります。
コシの強い太めの田舎蕎麦が、粘り気のあるとろろに絡むとスルスルと呑みこむような感じで、のど越しの良さがたまりません。
蕎麦の風味、出汁の効いた汁、とろろの甘み
それらが三位一体となって、素朴なんだけど贅沢な味わい。
ご馳走様。


「そば商(笑)蕎麦花」

住所:中川郡幕別町札内西町30-10


手打そば 一休庵(音更町)

2009年07月30日 | 食(十勝管内)
昼食に付き合ってもらう友人は、帯広だけではありません。
近郊のエリアの友人も当然対象っすね!
生贄をかっさらい、昼食拉致シリーズ第二弾!

地元の美味しい店は、地元人に聞くべし。
友人おすすめの音更町にある老舗蕎麦屋 【手打そば 一休庵】
価格も良心的な上、メニューも豊富です。

九割半蕎麦 と言う一風変わった蕎麦を提供しているとの。
つなぎに舞茸の食物繊維ベータグルカンを使用して、蕎麦本来の風味が味わえるみたいっすね。



清涼感漂う 冷やしかしわ(大盛)
略して「冷やかし」
十勝の蕎麦屋には、大抵ある人気メニューっすね。

細めに切られた注目の九割半蕎麦は、風味が良く滑らかなのど越しの良さに脱帽。
鰹出汁が効いたキンキンに冷えたかけ汁は、ほのかな甘みとコクのあるスッキリした味わい。
ほんのり温かい鶏肉は、柔らかでジューシー!
パサパサした冷えた鶏肉よりも美味しいと感じました。
山菜や海苔も添えられ、味のバリエーションも多彩で良かったっす。
まだまだ、十勝管内には美味しい蕎麦屋が点在してるんですね。
ご馳走様。


「手打そば 一休庵」

住所:河東郡音更町北鈴蘭南2丁目1