長野県北佐久郡軽井沢町大字発地にある軽井沢町植物園では、ニホンサクラソウなどの春の山野草の花が咲いています。
さすがに5月下旬になり、軽井沢町植物園内に植えられた木々は葉を繫らせています。
その中で、朱色のヤマツツジの花があちこちで満開です。
小さな池の水辺のミズバショウの葉が大きく育った近くでは、クリンソウの花がよく咲いています。
元々の紅色の花以外に、白色やピンク色のクリンソウの花がよく咲いています。
最近は、白色やピンク色のクリンソウの花をよく見かけますが、これが園芸種なのかどうかよく分かりません。
木々の木陰の地面では、ニホンサクラソウの花が少しまだ咲いています。
佐久荒船高原のような標高が高い高原と違って、軽井沢町のような標高が低い場所では、木陰の涼しい場所でまだ少しずつ咲いています。
木陰では、クマガイソウの花がまだ咲いています。
ここでは、クマガイソウを4カ所に分けて育成し、どこかで花が咲いているように工夫しています。
木々の木陰の地面では、清楚な白い小さな花が咲いています。
タデスミレという山野草だそうです。葉がタデに似てるので「タデスミレ」と呼ばれているそうです。珍しい山野草だそうです。
チョウジソウの花もいくらか咲ています。
さいたま市で咲くチョウジソウとは1カ月ほど、時間が遅いです。
軽井沢町植物園では、園内の木々が葉を繁らせ、初夏の趣が強まっています。