goo blog サービス終了のお知らせ 

たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

井伊の赤ぞなえ

2020年11月25日 | 紅葉

下田邸の紅葉は長野氏滅亡後、箕輪城主を務めた武将・井伊直政の軍勢になぞらえて「赤ぞなえ」とも言われております。

周囲に溶け込む様にデザインされた自衛隊服と違い敢えてこの様に目立つ甲冑に身を固め戦に臨んだのは逃げも隠れもせず勇ましく戦う戦国時代の精鋭の象徴色だった様です。

今日(昨日)、外科へ行く用事が有りましたので帰りがけ下田邸の紅葉の様子見に寄って見ました。 ここ2日ほど少々強めな風が有りましたので、もしかしたらと思ったのが大当たり、木々の紅葉と敷モミジで、まさに赤ぞなえの様相でした。

 

蹲に はらりと落ちた欅の葉

 

池もたくさんの落ち葉で埋まっています

 

 


最新の画像もっと見る

18 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
敷きモミジ (イケリン)
2020-11-25 18:12:21
たかさん
「井伊の赤ぞなえ」とは、ぴったりの形容ですね。
これほど見事な敷きモミジに出会ったことがないです。濃い赤色が凄すぎます。
紅葉も見事でしたが、散った後も見事なものです。
たとえは悪いですが、戦国武将が流した血の色とも取れますね。
つくばいに落ちた一枚のケヤキの葉も印象的ですよ。

返信する
見事 (ベル)
2020-11-25 18:14:57
真っ赤な絨毯 見事な敷モミジ
これだけ綺麗に紅くなると咲いても綺麗
落ちても綺麗 いい景色です

戦国時代の武将勇ましいです
飛び道具の発達してなかった頃の一騎打ち
かっこいいですね
返信する
下田邸の紅葉 (池 千之助)
2020-11-25 19:09:10
たかさん、こんばんは!

下田邸の紅葉……、見事な真紅色で、最高な色合いになっていますね!
地面に舞い降りたモミジは、絨毯を敷きつめたようで、
この上で、横になってみたい気持ちになりました。
ふあふあしていて柔らかさがあり、ウトウトしたくなりますね。

箕輪城の井伊直政公も、赤備えの甲冑などだったようで、
お陰様で勉強になりました。

こちら信州・上田城の眞田信繁(幸村)も、
赤備えで、大阪夏の陣の活躍は歴史に遺っているようです。

たかさんのプロフィールを拝見しましたら、
仕事→絵画 箏曲指導 とありますが、
凄い方なのですね!
箏曲の演奏動画など、Youtubeへ投稿してありましたら、
見せていただければ嬉しいです!

返信する
Unknown (ダーシャ)
2020-11-25 19:13:22
赤色が輝いてますね
返信する
気揺すぶられる 赤だ (ふくろう(abu_owl-32))
2020-11-25 19:31:39
こんばんは。
赤備え 武田、井伊、真田と精鋭最強部隊の3赤!
この赤は突進の猛牛も恐れ逃げたでしょう。(笑)
読みがたいしたもの。
このモミジの赤も精鋭の赤、senseお見事です。
綺麗な写真いつもありがとうございます。

返信する
Unknown (つわぶき)
2020-11-25 20:29:13
こんばんは。

はじめまして。
つわぶきと言います。
この度は、フォローしていただき有難うございます。

宜しくお願いします。
返信する
イケリンさん、こんばんわ (たか)
2020-11-25 22:46:33
今、一枚の緑も残さず見事に赤く染まっておりました。とにかく凄い赤でした。
木々にも葉を付けながらの敷モミジはこの日がもしかして、今年一番の見頃だったかもしれません。

今まで箕輪城の事は何度も記事にして参りましたがこの辺りも武田軍との戦では、あちこち血に染まった事でしょう。
このモミジの赤は、そんな事を思い起こさせますね。イケリンさんの発想に感銘いたしました。
蹲の欅の葉が真っ赤な一角に印象的でしたか! モミジでしたら当たり前ですが一枚だけ黄色を落したところにホッとするものを感じますよね。
返信する
ベルさん、こんばんわ (たか)
2020-11-25 23:05:06
ほんの一角ですが、その一角が上も下も真っ赤でした。
踏み石の上まで葉が零れていますとケンケンパッの如く一つ飛び越えたりと・・・迷わされましたよ。

先日、読んでいた小説が信長の時代を描いたものでしたが
戦国時代に生きた武将は、館に落ち着いている事が無い程、頭の中は戦の事で占められていた様ですね。親兄弟でも殺し合う時代です。 きっと庭先や山々を彩るモミジが紅くなろうが落ちて地面を敷き詰めようが、それを楽しむゆとりなど恐らく無かった事でしょう。
そんな時代に生まれなくて良かったですね。
返信する
池千之助さん、こんばんわ (たか)
2020-11-26 00:05:15
千之助さん、横になっても構いませんが「ちょっとちょっと、そこのお方」と隣の役所の人が駆けつけて来るかもしれませんよ(笑)
私は硬い踏み石にドカッと腰を下ろしてカメラを向けておりました♪

ここ箕輪の地で繰り広げられた武田軍との戦は壮絶なものでした。名将と祟られた業政公が病死すると業盛が城主となりすが、この機会を狙っていた武田軍は一気に攻め入り難攻不落だった城を落します。この時の長野氏の甲冑が何色で有ったか資料が残されておりませんので解りませんが、もしも武田軍と同じ赤でしたら敵・見方の区別もつかず両者入り乱れての戦いだった事でしょう。
井伊直政が箕輪城に入ったのは江戸時代で直ぐに高崎城(和田城)へ城を移してしまいましたので今となっては箕輪城を知る術が有りません。
話しが井伊氏からずれてしまい箕輪城の紹介になってしまいましたね。
返信する
赤ぞろえ (tadaox)
2020-11-26 00:27:29
見事な紅葉ですね。
赤ぞろえの例えも上手だなあ。
<蹲に はらりと落ちた欅の葉>俳句仕様とみましたが。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。