みちのくの しのぶもじずり たれゆえに みだれそめにし われならなくに
ネジバナが好きで何時の間にか覚えてしまった和歌です
ネジバナの別名を「もじずり」ともいいますね。東北信夫群で作られる織物のよじれた模様と花の付き方が似ている事から、そう呼ばれる様になったそうです。
私個人としては平安時代の女性が和紙にしたためるカナ文字にも見えるのですが
ネジバナの花の付き方には左巻き、右巻き、全く捻じれない物、途中から気が付いた様に捻れるもの様々です。草むしりをしていた時に庭のアチコチに点々と葉が出ておりましたので、その幾つかを一ヶ所に集めました。未だまだたくさん有りますので一本だけでは寂しいでしょうから暇を見て別の場所に移植して上げましょう。
しかし優しさと気品に満ちた花ですね~もじずり
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