

4時を少々回って通された部屋は
坂戸山(上)と金城山(下)が真正面に見える3階でした
金城山の後ろには巻機山でしょうか
私達が登った時には花盛りだった山が今は真っ白な頂を僅かに覗かせています
この様に人を寄せ付けない山の姿は確かに魅力を感じますが
一方、坂戸山や金城山の様に人の暮らしに溶け合った山と言うのは
安心感と優しさが感じられるものですね



越路荘は六日町に温泉が掘削された昭和32年開業の旅館です
館内には鎧兜や槍、鉄砲等の戦国時代を彷彿とさせるアチコチに展示されていました
勿論、源泉掛け流しです (料金は旅行会社を通しましたので一泊8800円)

先ずは汗を流し食事までの間、暮れなずむ山々に目を向けておりますと
坂戸山の左に見える八海山が夕日を受けて赤く染まり始めました
この山も若い頃、勇んで鎖に挑戦した山でした
(写真に記した赤い点は今回、撤退した地点です)

雪国の人達は雪形を農作業に関連付けていますよね
この地にそれを示すものを耳にした事は有りませんが
そこで私は新しい発見をしようと目を凝らし山肌を見つめます
丸く囲った所をご覧ください
飛鳥時代の女性が跪いて
豊作を感謝し神にコシヒカリを捧げている様に見えないでしょうか
無理が有ったでしょうかね




夕食時のお酒は辛口の鶴齢(かくれい)を選びました
価格は650円と表記されておりますが間違わないで下さい
お銚子一本のお値段です
となれば一口一口味わって飲まないといけませんよ・・・雄さん!
私が思わず「上手い」と声を出してしまったのは盆の右下にある食前酒「濁り酒」でした
仲井さん曰く「鶴齢より度数は強いのですが口当たりがいいでしょ」
その通りでした
お銚子一本、飲みたくなってしまったほど・・・(^_-)-☆
続く

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