子どもは親の作品じゃない

親を、喜ばせたかったんやなあ。私。

ビール、必ず手土産にして帰省したのも、おかーさんに笑って欲しかったからやもんな。

痩せたかったもの、いい成績とりたかったのも、おかーさんを、いい気分にさせるためだったんやろな。

私のおかーさんは
私を、自分の手柄みたいに、扱ったときがあったよ。

でも
おかーさんは、たぶん、いま、私を手放してくれてる。
私はおかーさんの作品じゃなくなった。
だから、いま、私は回復してるんやと思う。


私の娘は…
(自分ではそんなこと思いもせーへんやろけど)
勉強頑張って、部活頑張って、不登校になって、自殺未遂して、ってやってきたのって

私とおんなじやんかって、思うねん。

大丈夫よ。

あなたは、私の作品じゃないよ。


今日一日。

p151

親が子どもの友人、それも親友になるとき、親子間の境界が侵犯される。大人によって同等の地位にまで引き上げられた子どもは誰でも、大人の欲求を満たす責任を負わされる。それ以上子どもを傷つけないために、私たちは自分が必要としている慰め、導き、支えを、同じ大人にー私たちと同じように男性依存から回復したいと願っていて、自分たちの経験、勇気、希望を分かち合える大人に、求めねばならない。




<ミーティング案内>
日時
2019年10月19日(土)11:30〜12:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)

取り引き

またまた思い出しました。
私は大学院に入学した年に、妊娠して、中退しました。

だんなさんも大学院生でした。

結婚式、新婚旅行には無縁でした。
私はじつはこのことを気に入っていました。

けなげな私>ふつうの私

妊娠中は早朝バイトで家計を支え
出産後は数ヶ月の赤ちゃん抱えてパート勤務

だんなさんの役に立ちたかったのよ。まじで。

でも…
そもそも…だんなさんと、私、話し合ったっけ？？

まさに、取り引き。
合意なしの取り引きやわ。

「私がこんなに尽くしたんだから、当然あなたもね」

ああ、だからやね。
話は
そーんなに、うまくいきませんでしたよ。
就職しないだんなさんが、いたわけです。


思い出すと、当然なんよな…
だんなさんも大変やったやろな。


当時、私が「けなげな自分」しかゆるせなかったのは、なぜか。

どうして、取り引きなんか、したのか。

そーゆーことを、
善悪で裁かず
落ち着いた心で
全て受け入れる準備ができています。

今日一日。

p146

私たち愛しすぎる女性は、自分を必要としていそうな男性に対して、暗黙の取り引きをしようとするー"まず私があなたの面倒を見るから、次はあなたが私の面倒を見るのよ"と。




<ミーティング案内>
日時
2019年10月19日(土)11:30〜12:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)

やる気

周りの人は誰も止められないです。

だから本人のやる気が大事って言われます。

普通になりたいとか、もうやめたいとか、口では言ってましたけど、ぶっちゃけ食べ吐き、断食、下剤は、絶対に絶対に、手放したくなかったわ笑

手放したくないときって、私、まだ、困ってなかったんですよね。

本当に困って
困って
生きていくのがどうにもならなくなって、やる気が芽生えたとき、また、壁が立ちはだかったよ。

「やる気だけでは無理」

唖然…
どないせえゆうねん！！！

そんなときもあったよ。
今日一日。