ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

自分のせい

2022-04-21 14:51:00 | 日記
子どもが学校へ行かなくなったとき、私は自分の育て方が悪かったからだと思った。

私が彼女をネグレクトしてきたのだから。


私自身、二十歳くらいまで、爪噛みがとまらなかったのだが、「親の愛情不足だったんだね」と言われた。

また、中学校時代、荒れている同級生を見た大人たちが「母親が夜の仕事で家にいないため、寂しいのだろう」と言うのを聞いてきた。


私が、「自分が悪いのだ」と思ったのは、他人の子が不登校になったとき、それはその子の母親のせいだと思ったからだ。
鏡だ。

そして、私はその子の母親を非難したい気持ちになっていた。だから、私は自分の子どもが不登校になったとき、自分が世間から責められるのだと思い、恐怖し、子どものせいで自分が非難されると感じ、子どもを憎んだ。

鏡だったんだなと思う。

そして、母親を責めるのは、自分が望んでしていることではないということにも、思い至った。



サイレント

2022-04-21 13:15:00 | 日記
私の田舎は当時も日本の中で最下位から何番目かの年収の地域で、中卒で働いたり、子どもを産んだりする子が普通にいた。

クラスの不良と呼ばれる子たちは、ネグレクトで家にも居場所がないし、スマホもなかったから、引きこもってゲームするとかもないし、とにかく学校へ来て暴れるしかなかった。着崩した制服で現れては、先生を殴ったり、窓を割ったり、トイレを壊したり、廊下を自転車で走ったりしてた。

当然、授業なんか、なりたたない。
おしゃべりと罵声。

私は学校というものは勉強を教えてもらうところだと思っていたので、教科書すら開く余裕のない授業は、苦痛で仕方なかった。勉強は嫌いだったけど、何もしないでただ座って時間が過ぎていくのも、本当に絶望的だった。

暴れるのはクラスの1割くらいだったろうか?

その1割に、全部持っていかれてた。リソースを。先生の関心も、時間も、なにもかも。

「手のかからない普通の子たち」は見えない。


私は学校というものは勉強をしに行くところだと思っていたので、授業が成り立たないなら行く意味がないと思い、「行かなくてもいいか?」と母親にまじめに聞いた。きちんとした理由が説明でたし、大人は合理的な判断をしてくれると少し期待していた。

でもだめだった。

大人たちは、合理的な判断ではなく、慣習と世間体に従った。

今日一日



フィンランドの刑務所1.

2022-04-21 10:59:00 | 刑務所の精神科医
・ヘルシンキの刑務所

p155 
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「あそこで寝ている人がいる人がいるけどかまわないのか」

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「本当はいけないのだが、今日の午前中まで非常に忙しかったので仕方ない」

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「寝ていた奴がお前日本からの客に笑われてたぞ、とからかわれていた」



日時*
2022年4月23日(土)14:00〜16:00
「12&12」のステップ8の読み合わせ
※土曜日なので注意!!

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)