卒論じつは写真論やってんけど
ベンヤミンとかバルトとか
(日本語の翻訳ね。ただの感想文だな…恥)
写真の始まり、タルボットという人の写真を取り上げました。
おぼえてるもんだね。
面白かったんよ。
最近昔のアルバムを見る機会を得まして
あー、写真論もっかい取り組みたいって思ってん
まだスマホなかったし、一眼レフとか、デジカメで、現像に出すのよね。だから、画像のデータをモニターでみるんじゃなくて、かさばるアルバムに貼ってあるんよね。
あの、20年も前の写真を見る「経験」
この如何とも言い難い感じ
なつかしい、だけでない
既視感、だけでない
たしかにそこにいるのは自分なのだが
私の子供なのだが
そして毎日みてきた、よく知っているはずの世界なのだが
まるで別の世界をのぞいているような
他者をみるような
この経験に名前はあるのか?
分析できるだろうか?…「見てどう思いましたか」じゃない、そんなものでない、なんかこう、昔の写真を見ることによってしか血液が流れない脳の分野があるのでは?
リセットされる
いや
みることによって、動いていなかった
時間が、ゆっくり音を立てて動き出すかのような
一度見たら、もう見る前には
戻れないような…
今日一日