誠のまこと 

~小さな建築屋さんの出来事~

(板柳)O様邸完成

2016-11-27 16:31:21 | 新築工事

こんばんは、逢坂です。

 

思いのほか今年は冬が来るのが早い様で(汗)、各現場とも追い込み作業。

日曜日ですが、今日も各現場で職人さんが作業を進めてくれていました。

皆が協力してくれている中、私が休む権利もなく、現場の確認・段取り・見積り等、今日は私もいつも通り仕事をしておりました。

もとより、やることいっぱいなので。。。

 

が、今日はブログ書くくらいの余裕はある様です。

 

昨日は(板柳)O様邸のお引渡しでした。

まずは完成写真(の一部)をご覧ください。

↓LDK

対面のオープンキッチン。

床材もドアも、もちろんクロスも「白」を基調にしておりますが、キッチンは「ブラック」。

ご主人のこだわりです。

主照明はダウンライト。

今年からPanasonicで「電球色」と「昼白色」の中間の「温白色」という色が発売され、採用しました。

ライトコントロールにて「調光」もできる優れものです。

 

↓そして「和室」。

一見、普通の6帖間・・・、なんですが、

元来「和室」といえば「落ち着き」(スタンダード)と考えるのですが、「カッコいい和室にしてほしい!」との事から、少々奇抜なデザインにしました。

もちろん、グラフィックパースでイメージを共有してから進めてましたが、出来上がるとこれが意外に落ち着く(笑)。

「和室の主照明にダウンライト?」とも思いましたが、結果、高級料亭みたいな雰囲気になりました。

「色」と「照明器具」の使い方で、部屋って全然違うものになるんだなと、改めて実感した次第です。

 

↓階段上がって、2階のホール兼サンルーム兼書斎?。

本棚と机を造り付け。

↓反対側はこんな感じ。

(夕方撮ったので暗いですが)

ここから「岩木山」が一望でき、8月14日には近場でこの方向に花火が上がります。

ここにテーブルとイスを置いて、「ビールを飲みながら岩木山を背景に打ち上げ花火を見る。」

想像しただけで最高ですね♪。

実は、ここが設計条件(間取り作る時)の最重要ポイントでした。

 

限られた敷地条件の中でしたので、建物の外形は実は少し複雑なのですが、実際に中に入ると「どこが複雑なの?」と思えるくらいにとても良くまとまった間取りに出来たと自負しております。

 

「縦」で撮った写真が(横内事務所のパソコンだと)回転しないので、今日はこの辺で。

他の部屋も後日紹介したいと思います。

 

では!。

 

 

 

 

 

 

 


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