「庭の花シリーズー(7)」
今日からメンバーの紹介を始めようと思います。お陰で暫くはコロナも政治への
不信も忘れられます。
簡単に紹介するつもりですが(年齢と欠点は省略して)、はたとかなり難しいこと
に気が付きました。気を悪くする方がいたりしないか、失礼なことを書いてしまったり、
誰しもにある触れられたくないプライバシーを侵したりなどが無い様に書かなくては
ならないからです。褒めてばかり、きれい事を並べるのは、私は気が弱いので耐えら
れません。
躊躇や逡巡しましたが、15年前にも一度同じようにサークルの説明で本当のことを
書いた事があります。しかしご本人のどなたからも何のクレームも有りませんでした。
その経験から、エーイ書いちゃおう! どうせメンバーの人は殆どがこれを読んでいない
から大丈夫だろうと言うのが本音です。
それでは男性の1~2人づつから勇気を持って書き始めてみます。
- (1)鳥居さん
最年長にして最もお元気です。5,6年前の腰椎手術から奇跡のように立ち直り見事な
カムバックをなさいました。ピンポンの他にテニス(これが中心とか)趣味の野菜作り、
電車のジオラマ、ドールハウス、帆船作りと多才多芸の方です。
コテコテの大阪弁でよくしゃべり、ユーモアあり楽しいものです。
意外なのは、大学時代はフイギュアスケートの選手だったことです。今でも球を徹底して
追いかけ、打ち返すとくるりと回ってという身の軽さは、昔の片鱗を残します。
お孫さんとも仲良しで、よく青鳩にも一緒にみえました。そんな影響か中、高、大学で
卓球部に2人も入り、大きくなってもよく我々の相手をしてくれたものです。
奇跡的な腰椎症からの回復、多趣味、仲のよいご家族、奥さんの介護をなさりながらも、
幸せで楽しい人生を過ごして居られる事でしょう。
- (2)須田さん
ゴルフ特にアプローチの名手。数年前バンカーでの骨折があったが完全回復し
今でも現役です。登山、旅行、バードウオッチング、カメラ、観劇(歌舞伎)
草花鑑賞そしてグルメと幅広い方。奥さんは青鳩の設立初代会長で短歌俳句を
よくし詩集も出された位です。
いつもニコニコ淡々とプレーをなさいますが、それがとんでもない癖球、変化球
なのです。手首のひねりの利いた球はなかなかジャストミート出来ません。
昔会社の寮で毎晩鍛えたそうでキャリアは充分です。ゴルフで分かる器用さが
ピンポンでも生かされている様です。
彼のラケットの裏打ち(ペンホルダーで)は見事だし、横回転の変化球はなかなか
捉えられません。「人の球筋はその人の性格を表しているものだ」とからかうのですが、
笑って居られ穏やかな人格円満な紳士です。
この日記の写真でも時々お世話になっています。