東京駅発大垣行き、快速夜行列車に乗り、乗り換えをしながら下関へ夕方6時30分に到着しました。
移動に費やした一日目
翌日は臨時列車みすゞ潮騒号で仙崎駅へ・・・
みすゞ号の車内から・・ビュースポットでは速度を落としてくれます。
約2時間でみすゞの故郷、仙崎へ到着
当時と町並みは変わっていますがみすゞはどんな気持ちで歩いた事でしょう
みすゞ記念館は撮影禁止が多かったので室内は撮れませんでしたが壁画?は撮れましたのでパチリ
みすゞ館の中庭にある井戸です。
街にはみすゞの詩が各家庭の軒先などに飾られていました。この詩を読むだけでも楽しいでしょう
通りにあったモザイクアート、みすずと弟です。
日本の童謡最盛期に彗星の様に表れた美しい詩人、金子みすゞ
西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されましたが26歳の若さで自ら、この世を去り
いつしか幻の童謡詩人と語り継がれるようになりました。
半世紀を経て手書きの三冊の童謡集が弟「上山雅輔氏」の手元にある事が分かり金子みすゞ全集として出版、
みすゞ甦りが始まったのです。
この世のすべてにあたたかいまなざしを向けた作品は多くの人の心に深い感銘を呼びいま驚くほどの速さで
日本中、世界へ広がっています。(パンフレット抜粋)
仙崎の港は中国からの引き揚げ者が日本の地を踏みしめた所でもあります。
長門町にはみすゞ記念館のほかに古式捕鯨くじら館や幾つもの寺院もあり
シベリヤシリーズなどの大作を遺した香月泰男美術館もあります。美術館は残念!火曜日休館でした。
灼熱の太陽に負けてしまったのか?心は満たされていましたがヘロヘロの急ぎ足!
もっとゆっくり長門の街を歩きたかったと思います。
何時か又、訪れる日が来ますように・・・